女優・清水くるみ（19）と俳優・山﨑賢人（19）が映画『ジンクス!!!』（監督：熊澤尚人／配給：テイ・ジョイ）女子高生限定恋愛成就イベントに登場した。
本作では『T-ARA』のヒョミン（24）がちょっと強引でかなりお節介な恋愛マスターの留学生ジホ役をつとめ、孤独を愛する、恋に不器用な女子大生の楓役を清水、優柔不断でロマンチックという言葉には程遠い雄介役を山﨑が演じる。それぞれ想いを寄せるが、もう一歩踏み切れない雄介と楓に猛烈恋愛指南をするジホ。3人が織りなすコミカルでちょっとせつないラブコメディーに仕上がっている。
清水はシルバーと黒のワンピース、山﨑は黒のスーツ姿で、この日招待された70人の女子高生の前に颯爽と登場。観客席から「よかった～」と、声が飛ぶと清水は「嬉しいですね～もっと1人1人の感想聞きたいです！」と安心した様子を見せる。
撮影のエピソードの話題で清水は「必死でした～監督が怖かったし…。でも、私が褒められたら成長しないタイプなので（熊澤監督が）見抜いて言ってくれてたと思います。『君たちヒョミンに負けてるよ』とか『なにやってんの！』って言われて～悔しくて～自主練したよね！」と、負けじと頑張ったのだとか。
その言葉を聞いた山﨑は「最後のスケートシーンのところ、寝っ転がってね～清掃のおばさんとかに見られながら」と当時の様子を話すと清水は続けて「めげずにホテルのロビーで寝っころがって、2人で『こうしたほうが、良いんじゃない』とか言いながら練習してました」と、映画のロマンティックなストーリーとは裏腹に体育会系撮影だったことを明かしていた。
共演したヒョミンの話になると清水は「撮影後にヒョミンとご飯に行きました。あとホント努力家で、撮影の合間に日本語のテキストで勉強したりして、最初は話せなかったんですけど、撮影の終わりには日本語で会話できました」と、証言すると山﨑も「すごい努力家で、面白くて、お姉さんなんだけど、友達みたいで使えない日本語を教えたり～韓国語を教えてもらったりしたことが面白かったです」と、信頼関係を築いたようだった。
さらに、「どうされたら『告白したい』と思います？」と、質問が山﨑に飛ぶと「自分に素を見せてくれると『気を許してくれているんだな～』と思って、そう（告白したく）なりますよね～」と語り、さらに「どんな仕草が好き？」と聞かれると「聞き返されて『ん？』みたいな感じが好きです！ちょっと眉毛が上がる感じがカワイイ！」と持論を展開するが「あまり聞かないですよね…」と清水の言葉と会場からの控えめな笑いに「あんまり参考にならないですね…」と、がっくり。
最後に清水は「ジホから学んだ恋愛のテクニックやルールを自分の経験に活かしてもらいたいなと思います！（劇中で登場している）映画をもう一度見ていただいて、『ジンクス!!!』をもう一度観ていただくと、より楽しいと思うので、たくさん、みなさん『乙女』になってほしいなと思います！」と、アピール。
一方の山﨑は「やはり最後は自分の気持ちをちゃんと好きな人にストレートに真っすぐぶつけることが大事だと思うので『素直になる』ということですね、それが大事だと思います。ガンバって素直な気持ちを好きな人に伝えてください！」と、恋の応援メッセージを集まった観客へ送っていた。
映画『ジンクス!!!』は16日より新宿バルト9ほか全国ロードショー！
