お笑いコンビ『ラーメンズ』の片桐仁（39）が6日、大阪・UHA味覚糖本社で『「e-ma」×「片桐仁」アートプロジェクト』記者発表会に登場した。
UHA 味覚糖株式会社と片桐のアートプロジェクトとして、西日本初となる片桐の個展『感涙の大秘宝展～粘土と締切と14年～in UHA味覚糖』を同所で開催することとなった。
同社の山田社長は、今回のコラボレーションに、片桐の熱のこもったプレゼンとコラボ作品“e-ma-ライオン”に「笑いもなくただ真剣に感動した。e-ma-ライオンの方が可愛い。見つめられているような気がする」と、惚れ込んでいる様子を見せることに。
今回初お披露目となった、新作コラボ作品“e-maタブノオトシゴ“について片桐は、「得意のダジャレ作品です。でもなかなかテーマがみつからず、悩んでいたときにたまたまタツノオトシゴを思いついて、家に帰ってすぐに作り始めました。お腹から卵みたいにe-matabを取り出せるんです」と、紹介。山田社長は、「違和感がここちよく、製品の特性を生かしたダジャレ作品に大変感激している」とこちらも絶賛だったが、これを生かして商品に落とし込むのか、果たしてスーパーの店頭に置くことが出来るのか、頭をひねっていると語りながら作品を見つめることとなった。
片桐はさらに、制作をはじめて14年ということを明かし、「すぐに人気になるだろう」と自負していたというが、なかなか世に広まらなかった作品に対し、「十数年の力をe-maで爆発させてほい。」と山田社長は個展開催や今後の展開に期待をふくらませる。
作品展について「立体物なので、実物を見て量感・迫力を感じてください。くだらないなと笑いつつ、よく作ったなと作品を堪能してほしい」と展示をアピールしていた。
ほかにも、会場限定で、“e-ma-ライオン“のレプリカ100体を抽選販売することが決定したことを片桐から発表。「居間とかに“e-ma”が置かれていることを想像すると面白い」と、アピールしていた。
個展『感涙の 大秘宝展～粘土と締切と14年～ in UHA味覚糖』は同会場にて6日より12月2日まで開催！
