お笑いタレント・渡辺直美（26）が7日、都内で『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ！B級グルメサバイバル！！』DVD＆Blu-ray発売記念イベントに出席した。
今年4月に公開されA級グルメ軍団からB級グルメを守るためしんちゃんたちの活躍が描かれ、笑って最後はホロリと泣ける仕上がりで、興行収入13億円、観客動員111万人のヒットを飛ばした同作。渡辺を始め、コロッケ、川越シェフも参加したり、主題歌は人気グループ『SEKAINO OWARI』、オープニング曲は『しんちゃん』のテレビアニメ主題歌も歌うきゃりーぱみゅぱみゅが担当するなど、豪華布陣も見逃せない作品となっている。
劇中では紅子という少しセクシーなお姉さんを演じた渡辺は、そこを意識して「真っ赤な洋服できました」という赤を基調とした装いで登場。しんちゃんも登場するなか『クレヨンしんちゃん』のファンという渡辺は、「全部観てきてますし、いつもおもしろくて感動するんです、情緒不安定の演技で、泣いたりとかすごい楽しい感じで」と、感激を表すことに。
アフレコについては、「すっごい大変でした。ずっと息切れしてて（苦笑）。スタッフさんから『自分のタイミングでいいですよ』と言われました。家でも練習して、セクシーな感じを作ってきたんですよ。そうしたら、『やり過ぎなので抑えてもらっていいですか』と言われました」と、止められたという秘話もあったそうで、「すごく難しかったですね。何度も時間をかけて、1つのセリフにOK出るまで30分くらいかかりました」と、しみじみ話した。
そこでその紅子ボイスを生披露してもらうこととなり、「しんちゃん、一緒に御飯行こう～」と呼びかけると、あまりのセクシーさに「夜の部のセリフじゃないですか。朝からなんてことするんだ直美ちゃん！」と、ツッコまれつつも、自身の声質に、「セクシーのこの部類だと思うんですよだから簡単っちゃ簡単でしたね」と、話した。
さらにお好み焼きチェーン店のぼてじゅう社長から焼きそば界に衝撃を与え、焼きそばを食べたくなってしまう映画に贈るという『日本ヤキソバー賞』を手渡され、「これからも焼きそばを食べて食べて食べまくっていきたい！」と、鼻息も荒いコメント。続いて、10月23日の自身の誕生日に合わせた焼きそばとお好み焼きのサプライズプレゼントに満面の笑みを見せつつ、おいしさをダンスで表現するという無茶ぶりにもしっかり応えていた。
囲み会見では、声優初挑戦となった本作へ、「初めての挑戦ですし、97点」と高得点。報道陣から、「これ以降の声優のオファーは？」との質問が飛び、来ていないことを話しつつ、「100点じゃないから来てないんじゃないですか？」とも。
相変わらずカレシは募集中だそうだが、先日男性とデートしたことを尋ねられ、「何もなく1時間30分で終わって、仕事のことばかり聞かれて、帰りましたね。こちちはエロい気持ちで行ったのに、相手が照れ屋なのか…。また新たな男性が欲しいですね。いま好きな人いないんです。この人いいなと思ったりすると、お子さんがいたりとか、奥さんがいたりとか。独身の素敵な男性と出会いたい」と、嘆くことに。
結婚願望については、「無茶苦茶あります！30までにはしたいなと思っていました。子どもは5人ほしい。準備をしたい」というガンガンにある渡辺に理想の相手像を挙げてもらうと、「見た目は気にしないので、頭の回転がある人、デリカシーがある人、笑えるツボが一緒の人、あとは私のことを愛してくれる人」と結構欲張りに挙げ、これには報道陣まで苦笑い。それでも芸人であこがれるとしたら、「松本人志さんは素敵です。映画（『R100』）のときもムキムキになっていく松本さんが格好良くて、胸板ばっかり見てました。誘われることがあったら行くと思います」と、話していた。
そんな渡辺だが26歳となった抱負については、「いままで甘えて生きてきたので、一から勉強できたら。お笑いもそうですけど、ボイトレ行ったりとか演技の勉強とかしてみたい」と、希望を。そこで、声優業への興味を尋ねると、「アンジェリーナ・ジョリーとか
私も殺し屋の役をやってみたい。カッコイイじゃないですか」と、高めの理想語っていた。
「しんちゃんのかわいさや、『かすかべ防衛隊』の感動のシーンもあり、どの年代の方にも楽しんで頂けます」と渡辺がPRした、『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ！B級グルメサバイバル！！』DVDは3990円、Blu-rayは5040円（それぞれ税込）で8日より発売開始！
