アニメーション『翠星のガルガンティア』の続編が制作されることが11日、発表された。
本作は今年4月に放送された人気SF作品。人類は遙か銀河の果てで異形の生命体ヒディアーズと存亡をかけた戦いを繰り広げていた。激しい戦闘の最中、戦うということにしか生きる意義を持たなかった少年兵・レドは、人型機動兵器チェインバーとともに時空のひずみにのまれる。コールドスリープから目覚めたレドは表面がほぼすべて海に覆われた辺境の星、地球に漂着したことを知り、巨大船団ガルガンティアで過ごすことになる。言葉も文化も違う環境のなか、好奇心おう盛な少女・エイミーらとともに共生し、さまざまな人間社会のしがらみなどを知りながら成長していく。村田和也監督が温めていたアイデアと人気脚本家・虚淵玄によるボーイ・ミーツ・ガールのSF冒険活劇が描かれた。
現在のところ「TVシリーズの続編制作が決定した」といい、詳細は未定とのこと。今後は、最新情報を公式サイト等で告知していく予定という。
なお10月25日に発売されるBlu-rayy BOXⅢ特典OVA『まれびとの祭壇』では、レドとは別のタイミングで地球にやってきたクーゲルの話が描かれるとのこと。
物語はクーゲルとストライカーはワームホールに飲み込まれ、地球に降り立ち戸惑っていたときに、海賊船団を統べる4姉妹の末の妹リナリアと出会う。彼女は姉たちと対立し、殺されるところだった。リナリアを助けたクーゲルは、神の御使いとして船団に迎えられることに。一方、リナリアが神の御使いを連れて帰還したことで窮地に立たされた長女のオンデリアは、“神の御使い”の化けの皮をはがそうとある儀式を行うというもの。本編に登場するリナリアは、OP主題歌を担当した茅原実里が担当するという。
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