
お笑いコンビ『ハマカーン』の浜谷健司(35)と神田伸一郎(36)、コラムニスト・山田五郎(53)、ドン小西(62)、俳優・宅麻伸(57)、モデル・森泉(30)、漫画家・弘兼憲史氏(66)が9日、都内で『CLUB GENT Supported by TOYOTA CAMRY』イベントに登場した。
日本で本物のジェントルマンを育てるプロジェクト。その発端となったのは今回リーダーを務めることになった島耕作会長が66歳の誕生日に妻からジェントルハイブリッドセダン・カムリをプレゼントされたことがきっかけで『CLUB GENT』を発足。具体的にはこれまで島会長が培ってきた『食』『人』『能』『旅』をテーマに設けて講談社の7誌の編集部と連携し、誌面やWEBで紹介していく連動企画となる。
まず登場したのは島会長の生みの親である弘兼氏。スクリーンに映し出された島会長を見て「君と対面しているのが不思議な気分」と、ひとこと。プロジェクトメンバーとなる山田は『食』にかんする担当だそうで、「本物の上質とはなにか。みなさんと一緒に本物の上質を考えていく」といい、『旅』を担当するドンは珍しくスーツ姿で「スーツって気持ち悪いですね」と苦笑いを浮かべつつ、「上質はお金をかければいいというものではないんです。人間の経験値を活かしてどうすればいいか考えて行きたい」と抱負を語った。

2008年のドラマ版『課長島耕作』で中沢部長役を演じた宅麻はゲストとして呼ばれることとなったが、「企画に恥ずかしながら出てまいりました。最初は同じくらいのところからスタートしていたはずだったのですが、上質な人生を歩まれると、こんなに(島会長と)差が出てしまうと今反省しています。目標の人物にさせていただいてこれから頑張ろうと思います」と、思いを。
花のプレゼンターとして登場した森は、上質なプレゼントについて「ジュエリーとかももらうと嬉しいですよね。でも、それ以上に、心からのプレゼントはなんでも嬉しいですよ」と、笑みを見せた。

そしてイベントは終了するかと思われたがどこからともなく「ちょっと待った!」の声が。急ぎ足で現れたハマカーンは神田から、「われわれも『CLUB GENT』に入れてください」と、直訴し島会長もこれに快く応じると浜谷が「会長に一言言いたい!一声かけてこれだけのメンバーが集まるなんてまさにゲスの極み!」と持ちネタを披露したが神田が「せめて、ジェントルにしろよ!」とツッコミを入れ「ジェントルの極み!」と“ゲス”を封印し、場内を沸かせることとなった。
囲み会見には島会長が人生初となる参加も。弘兼氏が「無理でしょ…」と危惧するなかでスタート。島会長は微妙にレスポンスが遅いものの何歳まで現役なのかという質問が飛ぶと、「自分で終わりを決めるのは性に合いません。生涯現役でまい進していきたいです」と宣言。さらに今年気になった流行語については「『お・も・て・な・し』でしょうかね。おもてなしの精神はビジネスの世界でも共通で、手厚いおもてなしの結果、プライベートを充実結果にもつながりました」と、キレのあるコメント。
そんな島会長を見ていた弘兼氏は、「私が前期高齢者の66なので一緒という感じですけど、私が死ぬときに島耕作は終わる。せめて、東京オリンピックまでは生きていたい」と、こちらも現役宣言が飛び出すことも。
森は、「若いよねー」と、66歳でもはつらつとしている島会長へ「カッコイイですね。声も素敵ですね。いいものを知っているのはジェントルだと思います」と、熱視線。神田が「島会長ずっと作中モテてたじゃないですか」とこれまでの熱愛について話題に挙げ、浜谷も「どこに出張に行ってもモテてた」と詰め寄ると、島会長は「ジェントルです!」ととぼけてかわし、爆笑を誘っていた。








