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「るろ剣」熊本ロケの佐藤健、武井咲らを“左頬に十字傷”のくまモンが陣中見舞い

「るろ剣」熊本ロケを“左頬に十字傷”のくまモンが陣中見舞い
くまモン(中)が佐藤健や武井咲らを陣中見舞いした

 今月初旬から熊本県内で大規模なロケに入っている映画 『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』へ11日、小野泰輔熊本県副知事と、ゆるキャラ・くまモンが、陣中見舞いに訪れた。

 今回撮影に使用した県内のロケ地は、荒尾市の万田坑(国指定重要文化財・国指定史跡)、宇城市の旧三角裁判所(県登録有形文化財)、山鹿市の八千代座(国指定重要文化財)となっており、主演の佐藤健ほか、武井咲、青木崇高、江口洋介らメインキャストが各地で日々ロケに参加しているという。

 熊本といえば、肥後藩に生きた実在の武士で主人公・緋村剣心のモデルになった河上彦斎のゆかりの地となる。さらに、最終ロケ地となる八千代座で撮影されたのは、剣心らが芝居小屋へ芝居を観にいくシーンで、続編では前作以上の戦いに身を投じていく剣心の、数少ない日常を描いたシーンとなる。

 この日、くまモンは、左頬に十字傷、赤い衣装という“剣心”姿で現場を陣中見舞いし、小玉すいかや桃、梨、葡萄、メロンなどの熊本県の特産品を贈呈することに。また、重要文化財での撮影という事もあり、緊張した面持ちで撮影に臨んでいたキャスト・監督も、束の間の陣中見舞いで初めて対面したくまモンの姿に大興奮だったという。

 そして、くまモンの動きのキレの良さに、キャスト陣は大盛り上がり。陣中見舞い終了後も、記念撮影を楽しむなど、和気あいあいとした雰囲気に包まれた。

 佐藤は、剣心姿のくまモンに、「とってもお似合いですね!体のキレも剣心ばりに良くてすごいですね」と笑みを見せ、河上彦斎へは「すごく縁を感じる熊本県で撮影をできたことを嬉しく思います。それだけでなく、地元のエキストラの方々もすごく協力的で活気ある芝居をしていただいたので、すごい画が撮れていると思います!」と、興奮気味だっという。

 武井は、八千代座の訪問に、「今回初めてきました。昨日150人位エキストラの方がいて、すばらしい舞台とともに皆テンションが上がって素晴らしく、むちゃくちゃな絵が撮れたと思います!」と笑いつつ、アピールしていた。

「るろ剣」熊本ロケを“左頬に十字傷”のくまモンが陣中見舞い

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