タレント・川村ひかる（33）が7月31日、都内で『第4回T-1グランプリ～お漬物で日本を元気に～』発表会見に登場した。
漬物の日本一を決めるコンテストで8月1日から10月15日までに応募された漬物によってグランプリを争われ、11月から来年1月12日まで全国6部門で審査がされ同2月16日に池袋サンシャインシティで決勝大会が開かれることが発表された。川村は第3回の同大会に出演したことが縁でゲスト出演となった。
実は川村は“漬けドル”として知られていて、「私は趣味で5年ぐらい前からぬか床を漬けていまして、お家で今でもぬか床が4個あります。そしてですね、ぬか床がだ～い好きでですね。以前『漬けドル』ということでバラエティー番組に出させて頂いて」といい、「漬物が全国にたくさんあって、そして自分のオリジナルの漬物を作ったことから、今回『発酵美人』という書籍を発売させていただくことになりました」と、趣味が仕事へつながったという。
漬物を調べていくにあたって、本当に勉強になったそうで、「全国のさまざまな旬な食材とですね、各地方の綺麗な水、綺麗な土壌でですね。栽培されたお野菜をですね、発酵食品に漬けることで生の野菜の栄養価がさらにパワーアップしてですね、野菜そのものの栄養素をそのまま楽しめる」と、知識を披露することも。
生野菜は量が、温野菜は栄養価が少し失われるため、漬物を勧める川村は、「生の野菜の栄養価プラスアルファ、発酵食品の酵素パワーを思う存分楽しめると思いますので、ぜひぜひ、みなさまもこれから漬物を食べて頂きたいな～と思います」とアピールし、本大会へも出演するという川村は「何に漬けるかによってドンドン野菜が変化していくので、今まさに、どれを出すか迷っているですけども、子供の野菜嫌いも漬けることによって、食べられるような何か食材をなにか、発表できるように次回参加を楽しみにしています」と、語った。
囲み会見では、「最近は若い人が漬物離れをしている」と漬物好きとして嘆くが、自身の周囲については、「意外に、最近出会う男性は漬物が大好きな人が多いと思います」と実情も話しつつ、「結構、居酒屋などに行くと、お酒のツマミに漬物を頼む男子が多いと思うんですけど、やはり、女性は、昔ながらの女性は、ぬか床を嫁入り道具としていたので若い女性は、ぬか床を漬けて、婚活の嫁入り道具にして頂きたいと思います」と、アピールを指南する。
そんなアドバイスを飛ばす川村自身の結婚については、「漬物としては私は『浅漬』ではなく『古漬け』になって来ました。そろそろお嫁に行かないと行けないので、このぬか床を4つ持って一緒にお嫁に行きたいと思っております」と気合を入れる、それでも「年内イケそう？」と続けて問われると、「う～ん、行く準備はあるんですが、後は出会いだけです」と、タイミングを待っているようだった。
