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女子プロレスラー女王・朱里、メキシコ人レスラーに襲われるも撃退

女子プロレスラー女王・朱里、メキシコ人レスラーに襲われるも撃退
『ママはレスリング・クイーン』公開記念トークイベント

 女子プロレスラー&キックボクサーとして史上初の4冠を達成し、現在は3つのベルトを保持する朱里(25)が14日、都内で映画『ママはレスリング・クイーン』(監督:ジャン=マルク・ルドニツキ/配給:コムストック・グループ)の公開記念トークイベントに真琴(24)、Ray、木村響子(37)と登場。また、メキシコ人レスラーのコマンダンが乱入した。

 同作は北フランスの田舎町で人生の再起をかけた4人の女たちがプロレスに挑戦。猛特訓の末にメキシコ強豪チームに試合を挑むという物語。昼はスーパーのレジを打ち、夜はリングで汗を流す汗と涙の奮闘ドラマが感動を呼び米・プロレス団体WWEがリメイク権を獲得した。

女子プロレスラー女王・朱里、メキシコ人レスラーに襲われるも撃退
『ママはレスリング・クイーン』公開記念トークイベント

 先日後楽園ホールで行われた試合でKrush女子王座を防衛したばかりの朱里は「見事勝利することができました。プロレスとキックボクシングのふたつの頂点を目指してます」と高らかに宣言した。ワケありの女たちが奮闘する同作に、元ひきこもりのレスラーの真琴は「(共感できるところは)プロレスとニートのかけもちしてたところ」と会場の笑いを誘った。

 シングルマザーで現役レスラーとして活躍する木村は「子供がちっちゃい頃はアルバイトをしながらトレーニング。毎日眠かったですね〜」としみじみ共感。木村は「子供を食わせるために絶対に怪我できない、無事に家に帰らないといけない。10年間怪我をせず、子供も16歳になりました」と振り返り、会場からは拍手が起こった。

 普段から覆面姿で生活をしていると話すRayは「これが私なんですよ。覆面レスラーというのはマスクは一切脱ぎません。これが私の顔」と堂々と語り「コンビニに行っても、わりと見て見ぬふりをされますね。二度見されますけど」と苦笑した。

 女子プロレスラーとしての生活に、木村は「プロレス=人生。自分の思い通り行かないですよね。痛いから避けたいけど、プロレスラーとして受けなきゃいけない。人生の中でも何が起きても受け止めて戦う」とプロレス哲学を語った。その魅力について朱里は「リングの上に立って、たくさんのお客さんに戦いを見せることで、見ている人に何かを伝えられる。すごく魅力的な場だと思います」と四角いジャングルへの思いを語った。一方、真琴は「プロレスラーで良かったことはストレスが溜まってもリングの上で相手を好きなだけ殴ったり蹴ったりできること。あと、大人しそうに見えるので痴漢とか寄ってくるんですよ。筋肉を見せて撃退します」と笑いを誘った。

 最後に朱里は「プロレス関係者だけでなく普通の、プロレスを見たことのない人もたくさんの人に見てもらいた。感じられるものがあると思う」とアピール。しかし、そこに突然コマンダンが強襲! 4人の胸もとを強打する台本無視の大暴れとなり、最後は4人がかりでコマンダンで抑えこみフォトセッションという同作に恥じない場外乱闘を繰り広げ会場を沸かせた。

 『ママはレスリング・クイーン』は7月19日ヒューマントランスシネマ有楽町ほか全国ロードショー!

女子プロレスラー女王・朱里、メキシコ人レスラーに襲われるも撃退

女子プロレスラー女王・朱里、メキシコ人レスラーに襲われるも撃退
『ママはレスリング・クイーン』公開記念トークイベント
女子プロレスラー女王・朱里、メキシコ人レスラーに襲われるも撃退
『ママはレスリング・クイーン』公開記念トークイベント
女子プロレスラー女王・朱里、メキシコ人レスラーに襲われるも撃退
朱里
女子プロレスラー女王・朱里、メキシコ人レスラーに襲われるも撃退
真琴
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Ray
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木村響子
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コマンダン
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