タレント・北斗晶(45)が13日、東京ビッグサイトで開催中の『東京おもちゃショー2013』内で『バンダイ玩具菓子事業』新商品発表会に登場した。
2010年5月より発売されている『超変換!!もじバケる』シリーズ。“一文字の漢字”を組み替えて立体的な動物に“超変換”でき、遊びながら漢字を覚えられることから累計1400万個をセールスしているヒット商品だ。デザイン性の高さから11年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)でA級収蔵品に選ばれるなど、世界的にも認められている玩具菓子で、今回は、3~5歳児をターゲットにしたカナ文字となる『チョウヘンカン!!もじバケるカナ』(全5種類)のリリースを発表することとなった。
北斗もシリーズの玩具で遊んだことがあるそうで、「私、クジラという漢字が分からなくて、自分の勉強になった」といい、発表会中でも、夢中になって2度組み立てなおしたりするなど、大人にも効果は抜群なよう。値段も210円(税込)とお手頃価格なため、「反対せずに買ってあげられるおもちゃ。値段も漢字を覚えられる」と、メリットが多いとアピールし、開発者も同席していたため、「あんた天才だね!」と、満面の笑みで褒め称える。
親子間のコミュニケーションツールという側面にも期待がかかる同製品だが、家族が仲良くするということを問われると、「うちの場合は同じ目線で楽しむ。遊ぶ時も、宿題やるときもすべて同じ目線だと思いますね」と、子育て論を。そのため2児の息子の母親でも、「男の子と母親という意味ではギクシャクしたことはないですね全然」と、関係は良好なよう。一日PR大使にも選ばれ、「小さい子が口に入れちゃったりするというのも考えた大きさ」と、さらにいい点を挙げていた。
囲み会見では、子供の進路について尋ねられ、「(中学3年生の)お兄ちゃんはプロレスラーになりたいと言ったり、ほかのいろんなものになりたいと言っている。けど、こういう製品みたいに作ること好きだから、いまのうちに、バンダイさんにお願いしようかな」と、笑みを見せることも。
また、今年2月に両足の手術をしたが、「家族の支えは大きいですね」としみじみ語る北斗。夫の佐々木健介(46)や息子たちの献身的な介護で、「優しくしてくれるんで、動かなくて5キロ太っちゃいましたよ!」と、苦笑い。現状ではいまだギプスをしているそうで、「いまリハビリ通ってます。週に1回くらい。完治は来年くらいですね。でも、歩いてて良くなりました。ガクガクしない」という。
ただし、この生活も若干“不便”があるそうで、「バラエティで芸人さんが私に向かってくるときに、前は全然届かない位置にいたけど、今は近い。近くでも叩けない。追いかけられない、捕まえられないと分かっていて、チキショーって思ってて、治っても治ってないフリしてやろうかなって」と、ニヤリとしつつ、「あとは痩せるだけ」と、前を向く。
その話題に乗じて、昨年『24時間テレビ』のチャリティーランナーの1人を務めた北斗に、今年挑戦する『森三中』大島美幸(23)の話題を振ると、「美幸ちゃんとは連絡を取っているんですけど、去年、私もいまごろ減量していて、68キロから8キロ落とした。あの子は88キロだから大変だよね。痩せるのは難しいけど、太るのは簡単。彼女は根性あるから頑張ってくれると思う。本番までに心が折れそうになることあるから、私は『夜中でも話に付き合います』と言ってます。美幸頑張れよ。武道館で待ってる」と、エールを送っていた。
『チョウヘンカン!!もじバケるカナ』は9月2日より210円(税込)で発売。初年度は100万個の売上を目指していく。