
『東京おもちゃショー2013』が13日、東京ビッグサイトで開幕した。
今年は148社が集結。最新のおもちゃ約3万5000点が一堂に会することとなる。
トヨタ自動車ブースでは子供も運転できるコンセプトカー『Camatte57s』が出品。“親子でもっと身近に楽しむクルマ“をテーマにボディは小さなパネル57枚で構成され、ディティールは普通の乗用車の形式を保ちながら、ハンドル位置やアクセルペダル、シートなど子供に合わせた電気自動車となっている。

関係者に話を伺うと、「時速はバッテリー次第ですが40キロくらい出ますね。何時間走るかは測っていないのですが、2時間は走ってました」と、本格的なスペックを誇るそう。その隣には『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブルをコンセプトにした自動車も提示されるなど、子供だけでなく、大人も楽しめる要素も見受けられた。
そんな、大型展示があると思えば、株式会社カワダの販売する世界最小級ブロック『nanoblock』はディティールにこだわる日本人の心をくすぐる。担当者によると、海外からも注目を浴びていたり、『NON STYLE』石田明(33)も『nanoblock』フリークなのだとか。3回目となる一般応募者からの展示は質感にこだわった作品が並び、目を楽しませる。ほかにも、東京タワー、東京スカイツリー、スペースシャトル、零戦と、おもちゃながら何でも自由に表現できるという可能性を見せていた。

また、キャラクター商品もめじろ押しで、『ドキドキ!プリキュア』、『仮面ライダーウィザード』、『獣電戦隊キョウリュウジャー』といったお馴染みのおもちゃも展示されるなど、家族連れも満足できるものとなりそうだ。
『東京おもちゃショー2013』は同所にて13、14日は商談見本市で15、16日は一般公開。4日間で約16万人の来場者を見込んでいる。






























