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作詞家・松本礼児さん焼身自殺か

 作詞家・松本礼児さん(68)が19日、都内で焼身自殺を図ったと、20日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じている。

 19日、午前4時40分頃、東京都世田谷区祖師谷で、松本さんが全身にやけどを負い、倒れているのを妻が発見し、松本さんは病院に運ばれたが、同日午前10時頃、死亡が確認された。警視庁成城署によると、松本さんは自宅前で倒れており、近くにファンヒーターのタンクとライターが落ちていたことから、灯油をかぶって焼身自殺を図ったとみて、調べている。

 松本さんは五木ひろし(63)の「紫陽花」、石野真子(50)の「ジュリーがライバル」といった代表作があり、大月みやこ(65)が歌った「乱れ花」で、88年に日本作詞大賞の優秀作品賞を受賞。

 松本さんの突然の死に、五木は「昨年12月頃お会いして、新作をお願いしていたところでした。信じられないという思いで残念でなりません」、大月は「話を聞いて、ただただとてもびっくりしております。私の代表作『乱れ花』を作っていただいた先生。ご冥福をお祈りしております」と、それぞれ驚きをかくせず、哀悼の意を示した。

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