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バイきんぐ 内村光良監督の大ヒット舞台あいさつに脇を鳴らして祝福!「涙が止まらなかった」

バイきんぐ 内村光良監督の大ヒット舞台あいさつに脇を鳴らして祝福!「涙が止まらなかった」
脇を鳴らして祝福するバイきんぐ

 映画『ボクたちの交換日記』(監督:内村光良/配給:ショウゲート)大ヒット舞台あいさつが29日、都内映画館で開かれ、俳優・小出恵介(29)、伊藤淳史(29)、内村監督(48)、お笑いコンビ『バイきんぐ』の小峠英二(36)と西村瑞樹(35)が登場した。

 一向にうだつの上がらない30歳目前の“若手芸人”コンビがずるずると厳しくなっていく現状を打破するために一念発起。交換日記を交わすことでお互いに変化が訪れる…人気放送作家・鈴木おさむの人気作『芸人交換日記~イエローハーツの物語~』(太田出版)を原作に7年ぶりにウッチャンがメガホンを取る。小出恵介と伊藤淳史がお笑いコンビ『房総スイマーズ』として芸人たちの今を描いていく。

上映後に登場したキャストらを観客が「よかったよ!」「かっこよかった!」などの声で迎え、温かい空気が包む中でのあいさつ。

 内村監督が、「良いクチコミが、醤油のシミのように広がってくれているみたいで嬉しいです。設定は、お笑い芸人の話だけど、夢を追う人と、夢を諦める人、そしてそれを支える人の群像劇だと思って観てほしいです。映画を見てくれた田舎の友達からは、『お前らしいな!』って言われました。業界の方も、結構見てくれていて、感想をくれるんです」と、反応をしみじみ。

 伊藤の周囲でも同じ事があったそうで、「いままで、自分の出ている作品にはあまり興味を示さなかった親友が、今回の作品を観て、すごく評価してくれているんです」と、共感を呼んでいるのだとか。自身も「脚本を読んで、ストーリーも全部知っているはずなのに、スクリーンで見たときは泣いてしまいました。『笑って泣ける作品』って、こういう映画なんだなって思いました」と、出来に自信を見せた。

 一方、初日で涙ぐんでしまった小出は、「初日のことは、記憶にないです。初日のあの空気に負けましたね」と、気恥ずかしげな様子を見せていた。

 ゲストの『バイきんぐ』が主題歌とともに登場すると、内村監督は「こんなにファンキーモンキーベイビーズの曲が似合わない人がいるんですね」と、ツボに入ったらしく大ウケで、脇を鳴らす芸で祝福するのにも大喜びだった。

 ブレークまで下積みで苦労をした『バイきんぐ』だが、小峠は、「後半、たまらないくらい感動してしまって、涙が止まらなかったです。ひとりで見てよかったです」と笑みを見せつつ、「伊藤さんが河原でお茶を飲むシーンがあるんですけど、あのお茶は絶対に家で作って、ペットボトルのリサイクルしているんですよ!あれは、貧乏芸人していないと描けないですよね」と、リアルな作りに共感。

 西村も、「自分たちと重ねてしまって、すごく感動しました。解散した『房総スイマーズ』の分も、僕たち、頑張っていきます!」と語り、場内を沸かせていた。

 映画『ボクたちの交換日記』は大ヒット上映中!

バイきんぐ 内村光良監督の大ヒット舞台あいさつに脇を鳴らして祝福!「涙が止まらなかった」

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