
人気デュオ『キマグレン』のKUREI(32)、ISEKI(32)と『PUFFY』の大貫亜美(39)、吉村由美(38)が15日、東京・品川プリンスシネマで映画『しまじろうと フフの だいぼうけん ~すくえ!七色の花~』(監督:平林勇/配給:東宝映像事業部)初日舞台あいさつに登場した。
しまじろうたちが住むチャレンジ島が舞台。ある日、島じゅうのお花が次々と枯れていってしまうことに。それと一緒に町の人たちも元気をなくしてしまう。そんな中、みんなの秘密基地に花の国の女の子・フフが現れ、しまじろうが夢にみた七色の花を助けるために冒険に出ることになるというもの。『キマグレン』は本作のために書き下ろした新曲『歩』がオープニングに。エンディング・テーマはテレビ東京系で放送中の『しまじろうのわお!』に引き続き『PUFFY』が担当する。
しまじろうたちとハイタッチしながらゴキゲンな様子で登壇した4人。しまじろうたちのあいさつにも相好を崩して見守り、KUREIが『歩』を作成した経緯について、「初めて去年の10月に初めて武道館でライブしたんです。MCの代わりに歌詞を書いて読み上げたんです。今回曲をつけて、別のメッセージの母親と子供の対話という目線をつけた歌詞になってます」と、振り返る。

そこで、キマグレンが『歩』を初披露することに。「緊張して手が震えてる感じなんですけど」というKUREIだが、「この場所にぴったりなメッセージを込めたんです。きょうのことは予定が立っているけど、あしたのことは攻略本もないし、見通しが立たない。そんな不安で怖いときに、きのう、おとといの自分の過ごしたことがきみの自信になると思っているので、そんなことを含めてぜひ聴いてください」と、子どもたちに呼びかける。
演奏中、曲に合わせて、小さい子供から力いっぱいの手拍子が入ることとなり、2人で満面の笑みを浮かべパフォーマンス。「音楽、映画を聴きながら最高の大人になってもらえれば」と、KUREIから語りかけた。

一方のPUFFYは吉村が、「テレビでも映画でも曲が流れるのは嬉しいです。楽しく歌って踊ってもらえたらと思って曲を作ったので、そうしてもらえたらもっともっと嬉しいなと思います」と、思いを。
子供のファーストシネマをコンセプトになっているだけあって、途中に休憩が入ったり実写を融合したミュージカル仕立ての構成となっているのが見どころの1つだが、初めて観た映画は何?と尋ねられると、「5、6歳のときに海外で『トランスフォーマー』」(KUREI)、「『魔女の宅急便』だったような気がします。キキに恋しましたね」(ISEKI)、「小学校の高学年くらいに『E.T.』」(吉村)、「立ち見が許されていた時代に『スーパーマン』」(大貫)とそれぞれ懐かしんでいた。
その後、4人はそれぞれ場内の子どもたちとハイタッチや握手をするなど、サービス満点でその場を後にしていた。
『しまじろうと フフの だいぼうけん ~すくえ!七色の花~』は本日より公開!












