歌手・華原朋美(38)が11日、被災地の福島県郡山市内で行われたイベント『福魂祭』に出席し、「I BELIEVE」、「I’m proud」の2曲をアカペラで熱唱した。
2年前の3月11日の東日本大震災当日は、「精神的な悩みで薬物依存症になって、フィリピンで静養していました」という華原は、「いつか元気になって日本の皆さんを助けられるような人になりたい」と奮起。昨年末に歌手活動を再開し、今年2月15日には被災地の岩手・大船渡市と陸前高田市を訪問した。
12日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ各紙が報じており、華原はライブ前には郡山産の野菜を使った豚汁や、福島県浪江町の名物『なみえ焼きそば』を食べ、「本当に美味しい!」と笑顔。仮設住宅を訪れ、移動カラオケ車から窓を全開にして、自身の代表曲「I BELIEVE」、「I’m proud」の2曲をアカペラで歌い上げた。
ライブ後、華原は「これから皆さんに元気を与えられるように歌っていけたら」と、今後も歌っていくことを宣言した。