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【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?

【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
ウィットに飛んだトークで盛り上げたイ・ビョンホン

 主演映画『王になった男』(監督:チュ・チャンミン/配給:CJ Entertainment Japan)の宣伝のため昨日、来日した韓流スターのイ・ビョンホン(42)が29日、都内で「来日記念プレミア試写会」の舞台あいさつに登場。

 今回の主演映画は、初の時代劇で、初の一人二役、さらに、初めてに近いほどコミカルな演技を全面に出した「初めて」に挑戦し尽くし。中でも冒頭の韓国舞踊のシーンは、創造維持用に大変で、当初は、一番最初に撮影予定だったが、4ヶ月後の撮影終了の日までもう練習を積んだ。さらに、そのシーンには秘密が・・・。

 王と影武者の一人二役に挑んだ。実在した李氏朝鮮の第15代国王・光海の史実とフィクションを交え、歴史から消された15日間の秘密を描いた、絢爛豪華な宮廷歴史大作。昨年9月に韓国で公開され1230万人を動員。韓国映画歴代3位の大ヒットを記録。また、韓国のアカデミー賞といえる『大鐘賞』で、史上最多の15部門を制した。

 来日会見から数時間後、東京・有楽町のホテルから新宿の劇場に移動して行われた舞台あいさつ。ビョンホンは、先ほどの来日記者会見とは違い、黒のジャケットに白のパンツルックで登場。キャパ700人以上の劇場を満員に埋め尽くしたペンたちが黄色い声援に、キラースマイルを“贈って”応え、魅了した。

【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?

 「観終わった感想を拍手で」と司会者が促すと、万雷の拍手が会場を包む。それに対してビョンホンは、キラースマイルを浮かべたまま、「面白くなかったみたいですねぇ~」と、ジョークを飛ばす。

 そして、「みなさんこんにちは、イ・ビョンホンです。美味しかったですか?あっ、面白かったですか?私もこの映画は面白かったです」と、ユーモアを交えて日本語であいさつ。

【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
日本語でジョークを行って盛り上げたビョンホン

 その後は韓国語で、「気分を良くしています。久しぶりにみなさんにあえると思うと、昨晩、寝る前に興奮してしまいました。この作品は、本当に血も出ていませんし、誰もが楽しめる作品です。自信を持って舞台あいさつに来ることができました」と、胸を張る。

 公式の来日は、一昨年12月のファンミーティング以来。映画のプロモーションは2年前の『悪魔を見た』(2010年、韓国)以来の来日とあって、昨日の来日時には、羽田空港に350人のペンが熱烈なお出迎えをし、今日も超満員という状況に、「たくさんの方が感じていると思いますが、私にとって、ファンは友だちのような存在です。親しい友だちに久しぶりに会う胸のときめきだと思っていただければ」と、ペンたちを大切に思う言葉に、「あぁぁ~」と感嘆と拍手で応える。

 時代劇に初挑戦し、しかも、一人二役を演じてみて、「ちょうどこの作品の前に撮った作品が、『G.I.ジョー バック2リベンジ』でした。アメリカで撮ったのですが、その後が、この作品になるんですけど、この『王になった男』は、初めての時代劇で、初めての一人二役という役どころでした。なので、色んな面でプレッシャーを感じていたんですけども、映画のシナリオを見た時の愉快な気持ち、楽しめるような気持ちが、最後まで撮影の時に私を引っ張っていってくれたような気がします。笑顔で撮影することができました」と、振り返った。

 監督は、「この作品はビョンホンさんしかいない」と思ったそうだが、コミカルな場面がたくさん出てくるので、「ビョンホンさんに頼んでいいのか」という思いもしたという。そこで、自身のイメージを覆すようなコミカルな演技をやってみようと思った心境は?

【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
会見中、何度もキラースマイルを出すビョンホン

 ビョンホンは、「作品を決めるときには、(自分自身が)こんなイメージだから、この作品ではこれをやって、これをやらないという決め方はしないんですね。あくまでも、作品の物語が何かということが重要になっています。すでに察していると思うんですが、ハソンの正確が私に似ているんですね。王様・光海の方よりも似ています。なので、私の周りにいる親しい友だちやスタッフは、特に観て驚くということはありませんでした」と、イタズラっぽい笑顔を浮かべる。

 そのコミカルな演技の象徴でもあるのが、冒頭での反訴が王を風刺する韓国舞踊のシーン。指先や足先までていねいに演じていたが、コミカルに見えて大変だったのでは?

 「ほんとうに大変でした。足が映っているところは、実は代役だったんですね。何ヶ月も練習をして望んだんですけれども、最初、志津は感嘆だろうと思っていました。動きもあまり激しくないですし、大きな動きではないので、すぐできるだろうなぁと思っていたんですが、本当に大変だったんですね。韓国舞踊は基礎から学ばないと、ああいった繊細な表現はできないということを知りました。実は、あのシーン。一番最初のシーンとして予定されていたんですけれども、舞踊の練習をしたらあまりにも大変だったので、少し後にしてほしいと、監督さんにお願いしまして、少しずつ延ばしていって、結局は4ヶ月の撮影の一番ラストの日に撮影することになりました。それでも大変だったので、どうしても難しい動きのところは、舞踊の先生にお願いしました」と、吹き替えだったことを暴露した。

【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
韓国舞踊のシーンのエピソードを語ったビョンホン

 最後に、ビョンホンにとっては、今年はハリウッドスターとして『G.I.ジョー バック2リベンジ』や『RED2』の 公開も控え、“イ・ビョンホンイヤー”となる。これまで、映画『HERO 』(2007年)やドラマ『外交官・黒田康作』など、日本の作品にも出演しているが、これから共演してみたい日本の俳優さんはいらっしゃいますか?

 ビョンホンは、「私は日本の映画がとても好きで、探してみていました。最近は、海外の撮影が多かったので、なかなか観る機会はなかったんですけど。本当に好きな映画監督・俳優さんが多くいすぎて、選ぶことが難しくて出来ないですね。本当に立派な俳優さんや監督さんが日本には揃っています。こういった質問は、よく頂くんですけど、いつでも機会があれば、シナリオ、俳優さんたちがいれば、一緒にやりたいなぁと思いますし、そういうふうになったら光栄だと思います」と語り、満面のキラースマイルを浮かべながら、控え室に戻る扉に入るギリギリまで、満員のペンたちに手を振ってあいさつした。

 同作品は、1616年、朝鮮王朝15代国王・光海は、暗殺を恐れ、次第に暴君と化していく。ある日、病床についたことをきっかけに、王と瓜二つの顔立ちで、腐敗した権力の風刺劇を演じていた道化師ハソンが、王の影武者に仕立てあげられる。偽物の王が、本物の王に成り済まして政治の矢面に立つ15日間。その中でハソンは、最初は戸惑いながらも、次第に操り人形ではない民のことを考える真の王として周りを魅力していくのだが・・・。

 同映画は、2月16日より新宿バルト9、丸の内ルーブルほか全国で公開される

 

【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
来日会見とは衣装を変えて登場したイ・ビョンホン
【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
ペンたちの声援に手を上げて応えるビョンホン


【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
舞台あいさつ中のイ・ビョンホン
【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
左右のファンへも目線を配るビョンホン


【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
一番端のペンのことも忘れてないよと顔を向けるビョンホン
【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
決めポーズをするイ・ビョンホン


【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
決めポーズをするイ・ビョンホン
【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
決めポーズをするイ・ビョンホン


【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
満員のペンたちに手を振るビョンホン
【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
キラースマイルで退出するビョンホン


【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
最後はキラースマイルで退出するビョンホン
【舞台あいさつノーカット】イ・ビョンホン、主演映画「初」づくし!韓国舞踊シーンに秘密が!?
イ・ビョンホン初の時代劇にして、初の一人二役



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