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中村うさぎさん一時心肺停止でICU治療明かした美容整形外科医が守秘義務との問に答える

 小説家・中村うさぎさん(55)が一時心肺停止に陥り現在集中治療室(ICU)で治療中であることを明かした中村さんの整形を担当したことのある美容整形外科・タカナシクリニックの院長の高梨真教氏が、守秘義務に違反しているのではないかというメッセージがきていることについて、自身のオフィシャルブログを通じて明かしている。

 「うさぎさんの現状報告に当たり」とのタイトルで掲載されており、「うさぎさんの現状報告に当たり、医師の守秘義務に違反するのではないかとの批判的なメッセージも頂いております。現状までの報告については、うさぎさんが意識を失うまで、お互い交換日記的なもので、お互い内容を確認しながらアップしておりました。その後に関しては、御心配を多くの人にしていただいていることや、人づてに話が伝わると、必ずしも正確ではない情報になってしまい、問い合わせも苦慮することもあり、内容に関しては、ご家族の了解も得ながら掲載する方向で進めております」と、事情を説明。

 さらに、「病気に関しては、私個人は治療している医師としての立場ではなく、医療知識を持った友人として、また、この病気以前より行っているブログのライターとして報告しているつもりです。取材等はうさぎさんの意識が完全に戻り、うさぎさんの意志のもとに行われるべきと思いますので、ご勘弁お願いします」ともしている。

 さらに、この次の更新では中村さんの夫からメッセージがつづられ、「ご心配をいただいている方々へ、本来は代理人などを立てていない中村の代わりに夫である私が、ご報告させていただかなくてはならないのだと思いますが、ただでさえ難しい医療的な専門用語の上、原因不明の難病という事と、中村がもっとも信頼しているドクターという事で、高梨院長より正確なご報告いただければと、私からお願いいたしました」と、高梨真教氏のコメントを裏付けしている。

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