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和田アキ子、森光子さんと勘三郎さんの写真を背に涙の熱唱!「これ、泣いちゃうよ」

和田アキ子、森光子さんと勘三郎さんの写真を背に涙の熱唱!「これ、泣いちゃうよ」
ふたりを背景に歌唱

 『第63回NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで行われ、歌手・和田アキ子(62)が、今年、亡くなった女優・森光子さんと、歌舞伎俳優の中村勘三郎さんの写真を背にして歌う場面で、大粒の涙で歌えなくなり、何度も振り返りながら、「これ、泣いちゃうよ」と、語った。

 和田は、今年、亡くなった森さんと勘三郎さんとは、プライベートでも親交が深く、2人を追悼する意味も込めて、『愛、とどきますか』を披露する。

和田アキ子、森光子さんと勘三郎さんの写真を背に涙の熱唱!「これ、泣いちゃうよ」
涙を浮かべた

 リハーサル前の囲み会見で、「哲(のり)ちゃん(勘三郎さんの愛称)とは(告別式の)27日の日にお別れをしたつもり。今回はお2方のためだけに歌うつもりはないです。もともとこの『愛、とどきますか』って野口英世さんと母・シカさんの『遠き落日』という映画の主題歌。もちろん愛を歌で届けたいという今回のコンセプトがあるので、まだ仮設住宅に住んでいる方もいらっしゃるし、お亡くなりになった方もいる。そういう方たちに向けて愛を届けて歌いたいと思っています」と、2人だけではないさまざまな人へ歌っていくと話していた。

 しかし、実際に、森さんの告別式でも流された、勘三郎さんが森さんを背負っている舞台のシーンの写真が映し出せされると、声をつまらせ、何度も後ろを振り返っていた。

 そして、なんとか歌い切ると同時に、こらえきれず大粒の涙を流し、「これ、泣いちゃうよ。『豆腐屋』でしょ。『豆腐屋でしょ』…」と、涙を流した。

和田アキ子、森光子さんと勘三郎さんの写真を背に涙の熱唱!「これ、泣いちゃうよ」

和田アキ子、森光子さんと勘三郎さんの写真を背に涙の熱唱!「これ、泣いちゃうよ」

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