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プリプリ 紅白で見納めも「この先も絶対にないとは言い切れない」

プリプリ 紅白で見納めも「この先も絶対にないとは言い切れない」
プリンセスプリンセスが最後の見納めとなるが…

『第63回NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ80年代後半から90年代にかけて絶大な人気を誇った女性5人組グループ『プリンセスプリンセス』が登場した。

“プリプリ”の愛称で、ガールズバンドのパイオニアとして80年代後半からヒット曲を連発し、ガールズバンド初の日本武道館のステージに立った。2012年1月6日、東日本大震災の復興支援として、1年間の期間限定で16年ぶりの復活を発表。12月23、24日には、ガールズバンドとしては史上初の(東京)ドーム公演を行った。

なお、ボーカル兼ギター・岸谷香(45、旧姓=奥居)の夫は俳優・岸谷五朗で、キーボード・今野登茂子(47)の夫は、俳優の利重剛。“プリプリ”初出場にしてラストステージとなる『紅白』で歌唱する『Diamonds』は、オリコンで初めて1位を獲得し、大ブレイークのきっかけとなった曲。

意気込みを尋ねられ、岸谷から「プリンセス プリンセスは35年前に出会ったことから始まったバンドです。16年前に解散しましたが、今年、東日本大震災のために復活し、ラストが紅白歌合戦になりました。そこで終了できることを光栄に思っています。すべての力で演奏し、歌うのみです」と、気合を入れる。

活動休止期間のことを岸谷は、「それぞれの道が16年というのでできてしまって、家族などの多大な協力があってできたことですので、さすがに一生続ける訳にはいきませんが、絶対にないと思われていた再結成ができたので、この先も、絶対にないとは言い切れないもんだなと。でも、いまのところは紅白で見納めかな」とも。

なお、本番については「紅組ということで紅も意識していきます」と、少し派手めな衣装になることを匂わせていた。

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