山本彩「30、40オーディションに落ち続けていて、何やってもダメだなと」とNMB48オーディション当時を

山本彩「30、40オーディションに落ち続けていて、何やってもダメだなと」とNMB48オーディション当時を

山本彩「30、40オーディションに落ち続けていて、何やってもダメだなと」とNMB48オーディション当時を

 シンガーソングライターの山本彩が7月11日に都内で『アポロ アマチュアナイト ジャパン 24‐25』開催発表会見にお笑いタレント・小籔千豊とともに登壇した。司会はDJ TAROが務めた。

(取材・撮影:©ニュースラウンジ/エッジライン)

 今年で創立90周年を迎えるニューヨークのエンターテインメント劇場『APOLLO THEATER』(アポロシアター)の独占ライセンスを所得している吉本興業が、本国で毎週水曜日に開催されている、アマチュアの歌手やダンサーなどが出演するプロへの登竜門『アマチュアナイト』の日本版を開催することが発表された。1934年以来、エラ・フィッツジェラルド、スティーヴィー・ワンダー、マイケル・ジャクソン、ローリン・ヒルなど世界的スターを輩出してきた。

 今回は、歌・ダンス・ラップ・楽器演奏など、世界に通用する実力派の音楽パフォーマーを募集。年齢・国籍は不問。エントリーは7月11日午前11時から8月31日午後11時59分59秒まで。芸能プロダクションやレーベルなどに所属したり、契約を交わしていない方が対象となる。動画審査を経て、対面オーディションを行ったのち、予選大会を11月に大阪、12月に東京で各2公演ずつ、計4公演行う予定。

 山本はアンバサダー就任に「スターを届けることを間近で見ることができるのでワクワクもしています。私自身もアーティスト活動しているので、刺激になると思っています」と、かたる。

 アイドルグループ『NMB48』出身の山本はオーディションについて「30、40オーディションに落ち続けていて落ち慣れていたりもして、何やってもダメだなと思っていたんです。けど、最後に勢いで受けてみたのが『NMB48』。そこで受けてなかったら違う(人生)ものになっていたと思うので受けるだけでもと思いますね」と、応募を考えている人へエールを送った。

 決勝ラウンドの優勝者は1万ドルの賞金(日本円での支払い)と『APOLLO THEATER』の出演権の獲得。出演パフォーマーのなかからユニバーサルミュージック全面バックアップで『YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.』よりメジャーデビューもあるとしている。ちなみに、アポロシアターに単独で立った日本人は藤井風、和田アキ子の2人のみだ。

 山本としては、「年齢制限なしなので、年齢的に諦めていた方、遠ざかっていた方も背中を押されるような気持ちになるんじゃないかなって。自分のお父さんお母さん世代が、その瞬間に懸けるというのも見ることができたら胸が熱いと思っています」とのことだった。

 そして山本から「私もそうですし業界で音楽だったり、いろんなお仕事をされている方、オーディションを経て、世に出てこられた方がいると思います。そうして人生が変わってきた方々ばかりだと思いますし、オリジナルスターが誕生して、日本の音楽業界が活気づいてくれたら嬉しいと思います」と、メッセージを寄せていた。

山本彩「30、40オーディションに落ち続けていて、何やってもダメだなと」とNMB48オーディション当時を

山本彩「30、40オーディションに落ち続けていて、何やってもダメだなと」とNMB48オーディション当時を

広告