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舘ひろし、28年ぶりの紅白出演に「カンペを出してくれると助かる(苦笑)」

舘ひろし、28年ぶりの紅白出演に「カンペを出してくれると助かる(苦笑)」
歌詞は「全然バッチリじゃない」

 『第63回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで行われ、28年ぶり2回目の白組出場となる俳優で歌手の舘ひろし(62)が登場した。

 自身が所属する石原プロモーションの創始者・石原裕次郎さんの没後25年にあたる今年、裕次郎さんのカバーアルバムをリリースした舘が、28年ぶりに紅白にカムバック。前回は自身のヒット曲『泣かないで』を歌ったが、今回は裕次郎さんをカバーした『嵐を呼ぶ男』を披露する。

 巨大スクリーンに映しだされた裕次郎さんとの共演だったが「共演を楽しむ余裕なんて、そんな余裕はないですよね」と苦笑いの舘。「とりあえず石原さんに怒られないようにしたい」と謙虚に語った。『嵐を呼ぶ男』について「これが一番石原さんらしいかな。“嵐を呼ぶ男”だったので」と懐かしんだ。

 映画では裕次郎さんがドラムを叩くシーンが有名だが、報道陣から「叩きながら歌わないんですか?」と聞かれた舘は「CMで一回やったんですけど、終わったら一緒にやった人が泣いちゃうぐらい難しい。石原さんも映画では(設定で)手を痛めたとほとんど叩いていないんです。とてもとても」とかぶりをふった。

 28年ぶりの出演には「緊張はします。懐かしくは全然ありません」と話しながら「カンペを出してくれるととっても助かる。(歌詞は)全然バッチリじゃないない」と苦笑いだった。

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