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氷川きよし、2013年は「大人の表現を、ナメられないように」

氷川きよし、2013年は「大人の表現を、ナメめられないように」
決意を噛み締める氷川

 『第63回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで行われ、白組出場の演歌歌手・氷川きよし(35)が登場した。

 今年発表された『第45回有線大賞』で、史上最多となる7回目の大賞を受賞。今年5月に他界した恩師で所属事務所の長良じゅん会長を思いながら『櫻』を歌い、涙を流した氷川。13年連続出場となる今回、同曲を披露する。

 下はデニムにブーツ、上は黒一色にまとめた氷川。「今年は『櫻』で出させていただいてとても幸せです。みなさんのおかげで13回も出させていただいて光栄です」と感謝。「とにかく歌の世界に入り込んで。亡くなった人に対する想いを歌った歌なので、いろんな人の想いが宿る作品なので、愛を込めて歌いたい」と凛々しく語った。

 「35歳になって生きていることのありがたみを実感しました。本当に早いですな」と笑いながら、亡くなった長良会長に「一所懸命に歌って行くことが恩返し」と噛み締め「来年は巳年で年男。また新たな表現の作品を。大人の表現を出していきたい。しっかりナメられないようにやっていきたい」と決意を語った。

 本番に向けて「15周年に向かって出発なので精一杯全力でやっていきたい。歌っていくことがお世話になった人への恩返しになる。衣装やステージについては秘密です」といたずらっぽく話した。

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