NO IMAGE

松本幸四郎 「ラ・マンチャの男」43年で1200回公演を達成!涙で声を震わせる

 歌舞伎俳優・松本幸四郎(70)が主演する主演ミュージカル『ラ・マンチャの男』が19日、東京・帝国劇場にて通算1200回を迎えた。

 同ミュージカルは故デール・ワッサーマン氏の脚本で、1965年にブロードウェーで上演。米演劇界の最高栄誉のトニー賞を66年度に5部門獲得したもので、幸四郎は69年から43年間にわたって演じ続けていた。

 20日付のスポーツ報知、デイリースポーツ、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ、日刊スポーツ各紙が報じており、幸四郎は終演後に「ミュージカルをやってきて、きょうは最高の日。胸がいっぱいで、言葉になりません」と、涙で声を震わせながらコメント。

 カーテンコールでは、この日、古希を迎えた幸四郎の誕生祝いも行われ、長男の市川染五郎(37)が孫の松本金太郎(7)を連れて幸四郎に花束を渡し、共演している長女・松本紀保(40)と次女・松たか子(35)が、幸四郎のほおにキスするなど、親族から総出でも祝福されることとなった。

広告