女優の小島藤子（19）が16日、東京・新宿の紀伊國屋書店サザンシアターロビーにて写真集『FUJIKO』（ワニブックス）の発売記念イベントを行った。
CMやドラマで大活躍の小島の3年ぶりとなる10代最後の写真集は常夏の島・グアムで撮影。「4泊5日で行ってきました。1日目が曇りだたんですけど、次の日から晴れて暑かったです」とニッコリ。この日は小島の19歳の誕生日ということで登場したケーキに満面の笑顔だった。
クリスマスめいた赤いワンピース姿の小島は「今日19歳になって来年二十歳。大人の雰囲気をかもし出せたらいいな」とほほ笑むと「この写真集も“大人の女”っぽいものも取り入れてます」と胸を張った。
「変顔とか気づかないうちに撮られてたんですね。（チェックした時も）そんなに抵抗なかったです。『あ〜変顔載ってるな〜』って」とあどけなさを残す表情で語る小島。しかし、お気に入りの1枚を指差し「本当は遊び疲れているんですけど、写真だけみたら大人っぽくていいなと思います」と無邪気に笑った。
プライベートについては「高校を卒業してお仕事に専念しています。学校がなくなったのが大きく、ぽっかり穴が開いたような。でもお仕事に集中できて、海外や地方の人と接して楽しいな」と感慨深く語り「グアムに行かせてもらって人生観が変わりました。東京ってせかせかしているんですけど、グアムは本当にのんびりしていて気持ちのいい。まったく知らない人でも『ヤア！』みたいに話しかけてくれるんです」と楽しそうに語った。
撮影中のエピソードを聞かれると「水着も多いですね。水着で海に入ってはしゃいでますね。グアムはヤモリやナマコとかいろんな動物がいました。ヤモリがすごいかわいくて、苦手な人に『ワーイワーイ！』って遊んでましたね」と話した。
誕生日である今日の予定は「友達が遊ぼうって言ってくれてるので、一緒にカラオケ行ってきます」と声を弾ませ「かなり早い段階からアコースティックギターが欲しくて、誕生日プレゼントっていうことで1ヵ月ぐらい前にすでに買ってもらったんです」と明かすと、報道陣からは「歌手活動も？」という質問。小島は「あんまり歌は得意じゃないので演奏するほうで」とはにかみながら「19歳は20歳の1年前なんですけど、実感わいてないんです。しっかりしていかないといけない反面、子供らしく楽しんでいけたらなと思います。いろんなお仕事に挑戦してみたい。コメディや時代劇とか」と瞳を輝かせていた。
『FUJIKO』は好評発売中！
