先月10日、肺炎による心不全のため亡くなった女優・森光子さん（享年92）の本葬が7日、東京・青山葬儀所で営まれる。
葬儀を前に、報道陣向けに祭壇が公開。『感謝』を意味するダリア、フリージア、カスミソウ、『愛』を意味する赤いバラ、胡蝶蘭、チューリップなどで彩られ、祭壇周りには2005年に文化勲章親授式での着物や、09年の国民栄誉賞授与式での着物が飾られた。遺影は葬儀委員が選んだ06年1月30日放送の『徹子の部屋』（テレビ朝日系）のスナップ写真が飾られることとなった。
法号は花雪（かせつ）の時節を通しそこで培われた光源から放たれる恵美の光がこれからも花雪の時節にいる多くの人々の心に留まり続けるものという感懐を込め「恵光院放譽花雪逗留大姉（けいこういんほうよかせつとうりゅうだいし）」とされた。
午後1時から開始され、弔辞は王貞治、黒柳徹子、近藤真彦らが読み上げることとなっている。
同所には開始を前に100人以上の報道陣が集まっている。
