歌手・華原朋美（38）が芸能活動を再開することが23日、分かった。
華原は1994年にグラビアなどで登場し95年4月に『華原朋美』としてデビュー。同6月には当時の恋人・小室哲哉（53）との熱愛が発覚し、ヒット曲を連発したが98年に破局。その後、ガス中毒での緊急搬送や奇行が報じられるなど、トラブルが多くなり07年6月に所属事務所を解雇されていた。
24日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、東京中日スポーツ、デイリースポーツ、サンケイスポーツが報じており、前事務所のプロダクション尾木と再契約することになったといい、華原は同事務所を通じて直筆のメッセージを発表。
自身の署名入りで「随分長い間反省し悩みました」と書き出し、芸能活動休止中にフィリピンでボランティアの仕事や、日本での介護施設などでの活動などをしていたことを明かし、「それらの活動を通じて、世の中で苦しみ悩んでいる人たちのお役に立てないかと思うようになり、その思いを尾木社長にぶつけたところ、お許しを頂くことが出来ました」と、復帰への思いをつづる。
さらに、「私には歌うことしか出来ません。今までお世話になった全ての方々に恩返しのつもりで精一杯頑張るつもりです。最後のチャンスだとも思っています。どうぞ皆様よろしくお願い申し上げます」と、決意を見せている。
復帰後最初の仕事は、来月5日午後7時から生放送されるフジテレビの音楽特番『FNS歌謡祭』への出演となるとのこと。所属レコード会社もない状態だそうだが、同社は「来年の春には新曲を発売したい」としている。
