歌手・木村カエラ（28）がティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』（配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン）のインスパイア・ソング『WONDER Volt』を手がけたことが5日、分かった。
孤独な天才少年ヴィクターが『禁断の実験』によって愛犬スパーキーを蘇らせたことから始まる、大事件が描かれた冒険ファンタジー作品。白黒3Dで描かれているのも特徴の1つとなる。
バートン監督のファンという木村は、話が来た時に、「え！何て！？」と思わず聞き返すほどの驚きだったのだとか。気になる曲の方は、映画からのインスパイアで書き下ろした完全オリジナル曲になるといい、カワイくてちょぴり奇妙なワンダーソングな仕上がりとのこと。
今回の作曲に、木村は、「親友のスパーキーを亡くした後、1人でずっと孤独になって考え込んでいたヴィクターが、実験でスパーキーを蘇らせます。それまで彼がずっと孤独の中で自分自身と向き合っていた結果生まれる希望というものが、すごく印象に残りました」と、感想を語り、「ちょっとつらいことや嫌なことがあったりしても、きちんと自分自身と向き合えば向き合うほど、希望というものが孤独の隣に必ずあるのだなと、今回映画を見て改めて感じました。私はそれを歌で届けたいと思いました。スパーキーは不思議な魅力がたっぷりつまった映画と私の曲を両方楽しんで欲しいです！」と、熱烈PRしている。
『WONDER Volt』は、12月5日発売『フランケンウィニー』の日本版インスパイア・アルバム『フランケンウィニー・アンリーシュド！』（エイベックス・マーケティング株式会社）と、同月19日発売の木村カエラアルバム『Sync』（日本コロムビア株式会社）に収録されるという。
映画『フランケンウィニー』は12月15日より全国公開！
