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桑名正博さんへ内田裕也、谷村新司、西城秀樹らお悔やみ…元妻アン・ルイスもFacebookで3ショット写真

 歌手・桑名正博さん(享年59)が26日、心不全のため大阪市内の病院で亡くなったことに、生前親交のあった芸能人らがお悔やみを寄せている。

 27日付の東京中日スポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、サンケイスポーツ、日刊スポーツ、デイリースポーツ各紙が報じている。

 ■元妻のアン・ルイス(56)
 自身のFacebook上で若かりし日の桑名さんと幼少の息子・美勇士(31)と自身の3ショットの写真を掲載し悼んでいる。

 ■40年来の付き合いがあるロック歌手・内田裕也(72)
 「(訃報は)正午過ぎに事務所を通じて聞いた。何とか回復を祈ってたんだけど…。(10日前にお見舞いした際は)の時は顔色もよくてね。元気そうだったのに…。名は本当にナイスガイだった。若松(孝二)監督もだけど、これだけ若い人の(訃報)が続くと、キツいよね。胸がいっぱい。現実とまだ対峙できない」

 ■落語家・桂文枝(69)
 「訃報に接して残念でなりません。倒れた明くる日、くしくも襲名の日でしたが「自分も頑張るから、まさやんも頑張るんやで」と手を握って呼び掛けたのですが、帰らぬ人となってしまって悔しい限りです。甘い歌声で繊細な歌手でしたが、普段は芸人のような破天荒で豪快な男でした。一緒にいていつも楽しかったです」

 ■アリス時代からの付き合いのある堀内孝雄(63)
 「アリスの矢沢透が桑名の実家に間借りしていたことが縁で、桑名の実家の部屋でアリスは練習させてもらっていました。自然と仲良くなって、当時から今とまったく同じで、飾らない性格でしたね。もう一度、同じステージに立って関西弁でアホな話をしたかった。同郷のミュージシャンとして本当に残念です」

 ■歌手・谷村新司(63)
 「桑名君とは同じ大阪出身で、お互いにいい音楽で最高のライブをして、東京に出ていこうと夢を語り合ったこともありました。30日夜にはNHKで生放送される『わが心の大阪メロディー』で、桑名君を激励するために『陽はまた昇る』を歌うことになっていました。美勇士君もギターで参加してくれることになっていました。番組は追悼という形になると思います。お互いデビュー40周年。桑名君は、正直に素直に生きた人でした。本当にお疲れさまでした」

 ■72年デビューの同期の西城秀樹(57)
 「ロックで、不良で、人一倍やんちゃで、そして誰よりも人間としての優しさを持っていた男でした。いまだ信じられません。同世代を駆け抜けた仲間として、とても残念です」

 ■30年以上の付き合いがある川崎麻世(49)
 「芸能界で唯一、“兄貴”と呼べる方でした。面倒見も良くて、人間ぽさを感じるヤンチャな部分もあった。何も隠さないオープンな人で、一緒にいて気持ちが良かった。お見舞いに行ったとき、『兄貴来たで!』と指を握ったら、少しだけ握り返してくれた気がした」

 ■歌手・ダイヤモンド☆ユカイ(50)
 「悲しい…悲しすぎる…飲むと武勇伝を語ってくれた桑名さん。もう一度、一緒に飲んで色んな事を教えて欲しかった…もう一度、あなたのステージが見たかった。こんな俺に優しくしてくれた桑名さん。俺は忘れない。あなたを忘れない」

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