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NHK紅白歌合戦CP2日目リハ後会見!矢沢永吉の楽曲は「音源は何種類かは想定」

 『第63回 NHK紅白歌合戦』のチーフプロデューサー・原田秀樹氏が30日、リハーサル2日目の最後に囲み会見を開き、演出面などについて、初日に引き続き報道陣の質問に答えた。

 まずは、報道陣から『SMAP』が囲み会見で、中居正広や草なぎ剛が音程がはずれ気味と自身らが発言したことへ原田氏に質問が飛ぶと、「名実ともに日本を代表するトップアーティストという事実は変わりありませんので、ふさわしく歌って頂けると思います。(音程のことは)ネタでしょう。ご本人が謙遜されているだけでしょう」と、返答。

 昨日の囲み会見で“金爆”こと『ゴールデンボンバー』がまたも下半身発言をし、その後、注意を受けたと言われていることには、「ちょっと分からないですね。事務所の方からあったのかも。ゴールデンボンバーさんのところに聞いてください」とのこと。

 特別ゲストの矢沢永吉については、「どういう内容にするのか決めていないんです。これから調整です」という。「流動的な要素が多くて、われわれもキチッと決めましょうというふうな方がまだいらっしゃるんです」という原田プロデューサーに、「時間が余ったりしたら2曲やったりは?」との質問があったが、「そういう問題ではないですよ(笑い)。生放送だから時間が余るようにも作っていないですし。でも、音源は何種類かは想定して用意はしていると思います」と、明かしていた。

 水森かおりの今年の巨大ドレス衣装へは、「水森さんは毎年アクロバットな方と共演したりとか、踊りの人と一緒にやったりとかでご協力いただいてきた。今年も何か1つのアイデアということで作ってこられたのでは」と、感想を語る原田プロデューサー。報道陣が、常連だった歌手・小林幸子の巨大衣装を念頭に置いた「今年出たがってた方の代わりというわけではないですか?」と、尋ねると、「ないですね」との返答も。

 美輪明宏は30日のリハーサルで黒髪に黒のシックな衣装で登場していたが、「衣装はきょうのような感じですか?」と問われた原田プロデューサーは、「美輪さんは本番の衣装ではないと思うんですけど、どうなんでしょうね」と、変更もありうる可能性を挙げることに。それでも、「ああいうイメージで、きょうは照明とか舞台美術のシミュレーションをしなければならないというのは美輪さんも分かっていると思うので、本番のイメージに近いような感じで来られたとは思います」と続けて話していた。

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