お笑いコンビ『ブラックマヨネーズ』の吉田敬(39)、小杉竜一(39)が23日、都内・台場のフジテレビで行われた『iD(アイディー)』×よしもと芸人コラボ記者発表会にお笑いコンビ『パンクブーブー』の佐藤哲夫(36)、黒瀬純(39)、『はんにゃ』の金田哲(29)、川島章良(30)とともに出席した。
1993年、日本でもおなじみのエンターテインメント集団『シルク・ドゥ・ソレイユ』の元アーティスト、ジャノー・ペインショー氏によって創設されたシルク・エロワーズによる新次元のスーパーサーカス『iD(アイディー)』。サーカス・アート、演劇、歌、ダンス、音楽の要素を含んだ力強いショーが、2013年2月から3月にかけて、東京・福岡・名古屋・大阪の4都市で全48公演行われる。
会見は、フジテレビの生野陽子アナウンサー(28)のMCで進行。今回、吉本興業がシルク・エロワーズ『iD(アイディー)』のPRを全面協力することが発表され、まず吉本を代表してブラマヨの2人が登場した。この発表会のみだが、代表という大役に小杉も「僕たちでいいんですか？ (西川)きよし師匠とかのほうがいいんじゃないですか」と恐縮しきり。
すると、「ブラックマヨネーズさん。あなたが今日本で一番人気がある芸人だと聞いています。今回『iD(アイディー)』を応援してくれると聞いて、大変嬉しく思っています！」と、シルクエロワーズ社長兼『iD(アイディー)』演出家のジャノー・ペインショー氏のコメントがスクリーンに映し出され、ブラマヨを代表に選んだ理由が明かされる。
これに吉田が「『JAY WALK』のボーカルの人じゃないですよね？」とペインショー氏の容姿をネタにするも、名前が出しづらいだけに報道陣も笑いをこらえる。
続いて、パンブー、はんにゃも登場し、『iD(アイディー)』が全国4都市で開催されることにちなみ、九州出身のパンブーが福岡公演、金田が愛知県出身のため、はんにゃが名古屋公演を盛り上げるためにバックアップすることを約束。ここで再びペインショー氏の映像が流れ、「ある一定のレベルに達すれば、日本公演のステージに立たせてあげます」と、吉本の芸人たちを『iD(アイディー)』のステージに上げることを明言！
『シル・ホイール』と『ジャグリング』の2種目が紹介されるも、川島は「あれはちょっとエロかったですね～」と、演技そっちのけでエロ目線。金田は「僕はやらせていただきたいですけどね。芸人じゃなかったからサーカス団入ろうと思ってたんで」と、冗談とも本気ともつかない発言。だが、小杉から「でも、金田の場合、彼女にふられたら元気がなくなるので。失恋したら髪切ったり、引っ越ししたり、乙女な部分があるんですよ」と暴露されると、むくれて帰ろうとし、芸人たちから慌ててストップされていた。
さらに吉田が「小杉君は昔、三股してたんですけど、女性の気持ちをジャグリングしてました」と悪ノリすると、小杉が「やめろや！」と激しく突っ込む。だが、黒瀬は「でも、1ヶ月ぐらいあれば『ジャグリング』はできると思いますよ！」と宣言。周囲が「本当にやるの？」という雰囲気だったためか、「いま火がつきました！ やってやりますよ！ まずはオーディションに向けて頑張ります」と、気合を入れていた。
しかし、それでも吉田は「たとえば小杉が病気で、吉田が『ジャグリング』に成功したら小杉の病気が治ると言われても、俺は挑戦しないです」と、まったくやる気がない様子。「『iD(アイディー)』にどなたを連れて行きたい？」と聞かれ、「こないだ遊んだ女の子と行きたい。『ドカベン』の殿馬に似ている。それか『キャプテン翼』の立花兄弟」と、全員出っ歯キャラで答え、報道陣を笑わせた。一方、芹那(27)とデート報道があった川島だが、「片思いですから。一緒に行ってくれる人募集中です。ツイッターに書き込んでください」と、自身のツイッターをナンパ目的にしていた。
また、山田花子(37)が吉本芸人として一番最初に『iD(アイディー)』を観覧することも発表。夫、生後6ヶ月の男児を連れてカナダに渡るようだ。
2013年2月15日～16日は東京・五反田ゆうぽうとホール、2月22日～24日は福岡サンパレスホール、2月27日～3月3日は名古屋・愛知芸術文化センター愛知県芸術劇場大ホール、3月6日～22日はTOKYO DOME CITY HALL、3月27日～31日は大阪・オリックス劇場にて上演！
