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高嶋政宏 舞台「エリザベート」1000回出演を達成!「気持ちも新たにやっていく」

高嶋政宏 舞台「エリザベート」1000回出演を達成!「気持ちも新たにやっていく」
1000回出演を達成した高嶋政宏(5月7日撮影)

 ミュージカル『エリザベート』が4日、名古屋・中日劇場昼の部で上演回数1000回を達成。それと同時に、初回から出演し続ける高嶋政宏(46)も1000回皆勤となった。

 高嶋は2000年の初演から皇后暗殺者役のルイジ・ルキーニを演じ続け、今年5月の東京・帝国劇場での開演の際には、900回を超え1000回に向けて「まさかこんなに続くと思っていなかった。初回で終わりだと思っていた」と、コメントしていた。

 5日付の日刊スポーツ、スポーツ報知が報じており、初代エリザベートの一路真輝(47)から花束を贈られた高嶋は「俳優人生のターニングポイントになった作品。また気持ちも新たにやっていく」と、感無量。

 1000回を祝う特別カーテンコールでは、初演から皆勤した出演者6人と舞台に立った高嶋。「600回の時はそうかと思ったぐらいだけど、さすがに1000回となるとすごいと思う。12年前、(演出の)小池修一郎さんに赤ワインを飲まされて引き受けたけど、あまりの大変さに舞台袖でぜいぜい言いながら『引き受けなきゃよかった』と思った。仕事を引き受けて後悔したのは、テレビ番組でチベットに行って高山病になった時以来だった」と、本音もチラリと明かす。

 人生のターニングポイントになったというように、高嶋は初演で共演したシルビア・グラブ(38)と2005年に結婚。「この役をやったことで、映画やドラマでいろいろな役が来るようになった。また気持ちを新たにやっていく。目標は2000回?神のみぞ知るかな」と、語った。

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