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尖閣に不法上陸逮捕の活動家ら14人強制送還へ

 沖縄・尖閣諸島の魚釣島(中国名・釣魚島)に不法上陸したなどとして、入管難民法違反(不法上陸・入国)容疑で現行犯逮捕した香港の『保釣行動委員会』の活動家ら14人について、きょう17日にも入管当局に身柄を引き渡されることが分かった。

 14人は海上保安庁の巡視船で那覇沖に着いているという。外務省の佐々江賢一郎事務次官は、中国側と電話で会談し、14人の身柄の取り扱いについて対応を協議。県警や第11管区海上保安部(那覇)はこの日午後から14人を本格的に取り調べた後、全員の強制送還するという。

 17日付のデイリースポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ各紙が報じており、強制送還となるのは、公務執行帽体などを適用して刑法犯に問うのが困難と判断したためという。

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