復活！ミニスカポリス 由比ヶ浜でバー接客&ライブ！新人ポリスも水着姿披露

　アイドルグループ『復活！ミニスカポリス』が14日、神奈川・鎌倉の由比ヶ浜ビーチハウス『みなみかぜ』で、ステージライブおよびバーカウンター接客などを行った。

　今回のメンバーは、滝ありさ(25)、安藤あいか(26)、さな(23)、Rico(21)、たかさきゆこ(28)、ちずみ(25)に加え、新人ポリスの大田藍(22)、高橋莉江(23)、愛心(あいみ、20)の9人。ポリスたちが海の家で、ライブのみならず、バーカウンターでの接客も行うということで、すでにビーチには、青いTシャツのファンの姿が。あいにく、この日は午前中まで雨が降っていたが、青いTシャツ、デニムパンツ姿のポリスたちがビーチに現れると、晴天となり、天気も味方した。

　ポリスたちは、顔なじみのファンと談笑したり、なんと砂浜に埋めてしまう行動(暴挙？)に出たり、リラックスモード。『復活！ミニスカポリス』のことを知らずに海水浴に来た人や、「あのミニスカポリス？」と、復活以前のミニスカポリスイメージを持っている人などもバーカウンターに並び、ポリスたちは笑顔で接客した。

　そして、おなじみの青い制服で、先輩ポリス6人がステージに登場し、「Midnight Candy Train」で、ライブはスタート。歌い、踊るポリスたちと大盛り上がりのファンに感化されたのか、ビーチハウス『みなみかぜ』に人が集まる。MCでは、滝ポリスが「晴れましたね！」と呼びかけると、ファンから「そうですね～」とレスポンスが。さらに「きょうは青い空、青い海、そして青いポリスたちと最高の思い出作りましょう！」と、シビれる言葉を投げかけた。

　先輩ポリスが4曲歌ったところで、後輩ポリス3人へバトンタッチ。この3人と本山なみ(21)が、5月から『復活！ミニスカポリス』に加入したが、スケジュールの都合が合わず、この日は3人でのステージとなった。大田、高橋、愛心は、『復活！ミニスカポリス』として最初のシングル「ドキドキ★罠Be」など2曲を披露。ダンスにたどたどしい部分があったが、新人ポリスらしく、笑顔を絶やさず歌いきった。

　今度は、青い制服からエスニック風の衣装に着替えた先輩ポリスに交代。K-POPの『T-ARA』の「Roly-Poly」をカバーし、「Yours….」で、あいかポリスが切なく歌い上げ、最後の「Dance All Night」では、初めてポリスのライブを観たと思われる人が、「これかっこいい！」と、ノリノリのダンスナンバーに歓声を上げる。「Yours….」はあいかポリス、「Dance All Night」は滝ポリスが作詞を担当しており、ファンにとっては周知の事実だが、海の家で肉を焼きながらライブを観ていた人が、「へぇ～そうなんだ～！」と驚いている姿は、新鮮そのものだった。

　ライブ終了後、新人ポリスの3人がサービス精神旺盛に水着姿も披露し、囲みに応じてくれることに。メンバー最年少の愛心は、専門学校に通う学生、高橋は現役のレースクイーン、大田は元OLと、三者三様だ。まず、きょうのイベントの感想について、聞いてみると、「ファンの人とは話したことあるけど、あんなにワイワイ話したのは初めて。酔っ払ってる人もいたし(笑)」(大田)、「ファンの方と交流ができて、凄く楽しかったです。これで新しいファンの方が増えてくれたら」(高橋)、「ファンじゃない人も観てくれて、盛り上がったので嬉しかった」(愛心)と、それぞれ振り返り。

　ライブでは、先輩ポリスとチェンジする形式で、「まだ同じステージには立てない？」と、気になった点について突っ込んでみると、高橋が「ミニスカポリスというと、グラビアのイメージだったので、こんなにダンスのレベルが高くて、びっくりしました」と返答。今後は、新人ポリスだけでのライブも予定しているようだが、「早くついていけるようになって、いずれは先輩ポリスたちと同じステージに立てるようになりたい」と、ファンも待ち望んでいる答えを。

　大田も高橋と同じく、「小さい頃だったので、覚えてないけど、初代のさとう珠緒さんのようなお色気あり」といったイメージを抱いていたよう。だが、「私も元々ダンスはやっていたので、早く一緒に踊れるようになりたい」と、目標を立てる。

　新人ポリスの中でも天然系の愛心は、「私はテレビでも観たことなかったんですけど、私がポリスになったら、お父さんが凄い喜んでくれました。多分、好きだったんでしょうね(笑)」と、見事にオチをつけてくれた。