【アメリカンフットボール】DREAM JAPAN BOWL 2024の概要発表行われる

【アメリカンフットボール】DREAM JAPAN BOWL 2024の概要発表行われる

【アメリカンフットボール】DREAM JAPAN BOWL 2024の概要発表行われる

 日本社会人アメリカンフットボール協会は、11月24日に都内で会見し、2024年1月21日に国立競技場で開催する「DREAM JAPAN BOWL 2024(ドリームジャパンボウル)」の概要と全日本選抜チーム第1次候補選手を発表した。

 写真は会見の様子。右から渡部滋之理事長、山本洋ヘッドコーチ、常磐真也ゼネラルマネージャー(11月24日・JAPAN SPORT OLYMPIC SQUAREにて)

 全日本選抜(Xリーグに所属する選手を中心にした選抜54選手+学生6選手)の「Japan All-Star Team」と、アメリカ北東部にある8私立大学で構成するIvy league選抜の「Ivy league All-Star Team」が対戦する「DREAM JAPAN BOWL」。

 全日本選抜チームを率いるのは、前回の第1回大会と同じく富士通フロンティアーズの山本洋ヘッドコーチ。3度の日本一に輝いた実績が評価されての就任。アシスタントヘッドコーチにパナソニックインパルスの荒木延祥ヘッドコーチ、ゼネラルマネージャーに富士通フロンティアーズの常磐真也ゼネラルマネージャーが脇を固める布陣で挑む。

 アイビーリーグ選抜チームを率いるのは、ブラウン大学のジェームス・ペリー(James Perry)ヘッドコーチ。2018年よりブラウン大学ベアーズを指導。自らのQB(クォーターバック)として活躍した経験を生かして、オフェンス力の強化を図り、1ゲームで30得点を上げるチームに育て上げた。その手腕に期待が寄せられている。

 山本洋ヘッドコーチは「前回のゲームは20-24で惨敗という結果。勝つことを目標にすることは変わらない。フットボールを通じた国際交流、親善試合ということなので、しっかり選手、スタッフとも準備をして良いチームを作ってアメリカのチームとエキサイティングな試合が展開できるようにしたい」と意欲を見せる。

 ジェームス・ベリーヘッドコーチからのコメントはビデオメッセージとなった。「DREAM JAPAN BOWLでアイビーリーグ選抜のコーチを務めることになり、非常にうれしく思う。選手にとって日本に行き、あらゆるものにふれるのはとても素晴らしい機会。私にとっても敬愛するアイビーリーグを代表して日本を訪問する貴重な機会。日本には素晴らしい選手がいて、彼らと戦うのは大きな挑戦になると思う。2024年1月に試合ができることにワクワクし、とても楽しみにしている」とメッセージを寄せた。

 試合形式は、1クォータ15分の4クォーター制。NCAAルール。第4クォーター終了時点で同点の場合は引き分け。2024年1月21日13時キックオフ(米国東部時間1月20日23時)。チケット販売は、12月2日10時~(ぴあ一般販売)。先着1万名に特性ブランケットを進呈する。

 

【アメリカンフットボール】DREAM JAPAN BOWL 2024の概要発表行われる
「アメリカのチームとエキサイティングな試合が展開できるようにしたい」と意欲を見せる山本洋ヘッドコーチ


【アメリカンフットボール】DREAM JAPAN BOWL 2024の概要発表行われる
2022年1月22日に行われた「JAPAN U.S. DREAM BOWL(現・DREAM JAPAN BOWL)」より(撮影=浅古忠行)


【アメリカンフットボール】DREAM JAPAN BOWL 2024の概要発表行われる
2022年1月22日に行われた「JAPAN U.S. DREAM BOWL(現・DREAM JAPAN BOWL)」より(撮影=浅古忠行)


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