俳優・松山ケンイチ（27）と女優・広末涼子（32）が2日、都内で『LIXILブランド』新CM発表会に登場した。
総合住生活企業『LIXIL』ブランドの新CMが8月3日から全国で放送されることとなり、松山演じる少しおっちょこちょいなところのある年下の夫と、広末演じる笑顔の絶えないしっかりものの妻が、新居での元気で爽やかな生活を通して「暮らしを育てる。」ことの幸せを伝えていく。『新しい暮らし篇』と『ホームパーティー篇』の2篇が放映される。
夫婦役ということで、松山が扉を開き場内に広末を招いてトークがスタート。松山は、広末について、「気さくで楽しい方です。今回初めての共演で、夫婦役だったので、大丈夫かなと思ったんですが、居心地の良く本当に家のようなセットで、ほのぼのとした雰囲気でできた」と、うまくいった様子で、広末が以前から気にしていたというキッチンの収納を見て盛り上がり、「意気投合しましたね」と広末もうなずきながらエピソードを。7月18日の広末の誕生日が近かったため、サプライズケーキも用意されるほど、アットホームな現場になったという。
ただし、松ケンが、「僕が小学生、中学生のころから活躍されているので、そのころのかわいらしい雰囲気と大人としての美しさも備えていて、こういう方と夫婦をできて光栄でした」というと、広末は、「嬉しいですけど、小学生のころといわれて、ショックでしたけど」と苦笑い。それでも広末は、「しっかりしなきゃと思ったんですが、現場でもどっちが年上とかじゃく、クールに頼もしくなりすぎず、映像の中で姉さん女房として立っていられるようにしましたね」と、しっかり演じ切ることに。
さらに、松山が、気になる住宅設備を問われた際に、「疲れて帰ってきた時に、風呂場が一番ホッとする」と、明かしつつ、「CMでも2人で（からのお風呂に服を着て）入ってましたけど、その癒やせる空間をつくれたら。CMのときは、このまま（広末と）一緒に入れたらと思って、監督にもずっと言ってました」と、ニヤけつつ広末の方を見ると、「衝撃的でした！」と、またも苦笑していた。
また、ロンドン五輪の熱戦のことを聞かれ、松山は「選手の本気のパフォーマンスが力をくれます。きょうも深夜まで撮影してて、体操の個人総合を見て、その力をお芝居に変えて、気持ちよく撮影できました」と、勇気づけられたそうで、広末も「テレビをつけたら最後で、やっぱり生中継で応援できるといいですね。全部見ていると、寝れなくなるので危険があります」と、睡眠時間のやりくりが大変なことを明かしていた。
