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【ロンドン五輪】競泳男女100m背泳ぎ予選!寺川綾&入江陵介が順当に準決勝へ

 ロンドン五輪第3日目の29日、競泳では、「世界美女アスリート11人」に選ばれた女子100m背泳ぎの寺川綾(=ミズノ、27)と男子100m背泳ぎの入江陵介(=イトマン東進、22)が予選に登場し、順当に準決勝戦に駒を進めた。

 「女子100m背泳ぎ予選」第6組で登場した寺川は、59秒82の全体4位で準決勝進出。

 寺川選手のコメント
 世界大会は出ていたんですけど、オリンピックは2回目。自分でもいろいろ考えて臨む大会。オリンピックだからといって気負うことなく臨みたいと思ってました。予選の感じも泳ぎも最後までしっかり泳げました。準決勝はもう少し(記録を)上げて、いい位置で決勝に残れるようにした。
フランクリン選手と(隣同士で)泳げるということで、どれぐらいの力で、どれぐらいで泳げるのか、それと彼女と比較してどうかを見ようと。うまくレースできたと思います。

 「男子100m背泳ぎ予選」第6組で登場した入江は、53秒56の全体5位で準決勝進出。

 入江選手のコメント
 1本目ということで緊張したけど、大きな泳ぎで泳げた。準決勝に進出できて良かった。スタートなどもまずまずうまくいった。準決勝で(記録を)あげて、決勝に向けて戦う準備をしたい。(タイムは)このぐらいが(予選通過)ラインだと思っていたので、感覚通り。準決勝はしっかりとメダルを狙える位置に残れるようにしたい。

 「女子100m平泳ぎ予選」第4組で登場した松島美菜(=セントラルスポーツ・日大、21)は、1分07秒69の 全体14位で準決勝進出。

 松島選手のコメント
 初めてのオリンピックで、とても緊張したんですけど、泳げなかった割にはベストに近いタイムで泳げました。ベストにはならなかったんですけど。泳ぎ終わった後、泳げたことが嬉しく思った。準決勝進めるかわからないんですけど、今の予選は楽しめた」と、弾むように初々しく語った。

 「女子100m平泳ぎ予選」第5組で登場した鈴木聡美(山梨学院大、21)は、1分07秒08の全体6位で準決勝進出。

 鈴木選手のコメント
 一番予選が緊張すると思っていた。案の定、泳ぐ前からドキドキで、みんなに笑顔で手を振ったり、極力笑顔をつくっていたけど、緊張してしまって伸びがなかったかなぁ。準決勝進出しましたのでつなげたい。(隣のレーンだったアメリカ代表のラーソンを)極力意識しないようにしていた。見てしまうと、考えてしまい、予選はそれがでた。一回泳いだので、感覚も手応えあったので、次につなげたい。

 「女子400m自由形予選」第2組で登場した高野綾(イトマンSS・同大、18)は、4分12秒33と組内では3位でフィニッシュしたが、全体では26位と上位8名に入れず、予選敗退となった。

 高野選手のコメント
 今日は調子が悪くなかったので一生懸命、アップも万全の状態でしたけど、タイムを見たら残念な結果に終わってしまいました。本命はリレーなので、ここでコンディションの確認ができたので、(意識を)スピードに切り替えて頑張っていきたい。

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