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【ロンドン五輪】女子バレー“火の鳥NIPPON”快勝!バドミントン“イケシオ”は黒星発進

 ロンドンオリンピック大会2日目の28日、“火の鳥NIPPON”のバレーボール女子日本代表は、1次リーグA組初戦でアルジェリアと対戦した。

 真鍋政義監督の「IDバレー」のもと、1984年ロサンゼルス五輪以来、遠ざかっているメダル獲得を目指す。「お家芸」復活となるか。

 1次リーグは12チームが2組に分かれ、総当たりで争い、各組上位4チームが決勝トーナメントに進む。この日、予選リーグ初戦となったFIVBランキング5位の“火の鳥NIPPON”は、FIVBランキング16位の「アルジェリア」戦。

 世界的にデータバレー全盛の中、背番号でデータを入力している国が多いため、その裏を欠いて選手の背番号をガラリと変え、混乱させる狙い。

 これが功を奏したか、緊張からか、調子が上がらないアルジェリアに対し、第1セット前半を15-7とリードし、そのままの勢いで、25-15で奪取。

 第2セットは、1セット終え、緊張もほぐれたのか、徐々に力を発揮してきたアルジェリア。序盤は一進一退の攻防。日本は13-13と追いつかれるなど、苦戦する展開。だが、その後はアルジェリアを突き離し、日本が25-14で2セット連取。

 第3セットは、11連続ポイントで12-2とすると、その後も相手を圧倒し、25-7とアルジェリアを寄せ付けなかった。

 この後、A組の日本は31日にイタリア、8月2日にドミニカ、4日にロシア、6日にイギリスと対戦する。

 一方、バトミントン混合ダブルス1次リーグB組の池田信太郎(=日本ユニシス・31)、潮田玲子組(=日本ユニシス・28)は、ロベルト・マテウシャク、ナディエズダ・ジェバ組(ポーランド)に0-2(18-21、20-22)で敗れ、勝たなければいけない相手に競り負けて黒星スタートとなった。

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