ミュージシャンでタレントのDAIGO（34）と人気子役の谷花音（8）が18日、東京・青山の青山セントグレース大聖堂で映画『白雪姫と鏡の女王』（監督：ターセム・シン／配給：ギャガ × ハピネット）の来日舞台挨拶付き“お城”プレミア試写会に登場。来日した白雪姫を演じたリリー・コリンズ（23）を迎えた。
ピンクのドレスで登場したリリーは「こんにちは白雪姫です」と日本語で挨拶をすると「2日前に日本に来て昨日はオフだったので原宿、渋谷で買いものを。ラフォーレは10階全部見たわ」とチャーミングに話し、新しい白雪姫像について「今の女の子が友達になれると思う女性を作りました」と語った。世界的ミュージシャンのフィル・コリンズの娘であるリリーは、劇中で歌うシーンがあるということで「父と母とで一緒に観たんだけど、とってもふたりともエモーショナルになってました。珍しいことなんです」と作品に自信をみせた。
王子様のコスチュームを着たDAIGOと白雪姫に扮した花音ちゃんが登場すると「パーフェクト！ 本当にかわいい白雪姫。（DAIGOは）リンゴのグローブも素敵。ハンサムでイケてるわ」と絶賛。DAIGOも「今年“下半期”で観たベストムービー。サイコーに面白かった。フィル・コリンズさんをリスペクトして、目指している人がここにいたことを伝えてください」とニッコリ。花音ちゃんが劇中の王子よりも「DAIGOさんの方がかっこいい」と語るとリリーも「イエス！」と同意し会場を沸かせた。
DAIGOは「自分の王子様ルック、我ながらいい感じだなと思ってたんですが、リリーさんにリンゴの手袋を褒められて嬉しいですね。今日のために作ってきたので」と笑顔。イベントで共演した花音ちゃんに「花音ちゃんみたいな娘がいたら気が気でしょうがないですね。門限とか昼の2時だね」と笑いを誘った。
花音ちゃんの衣装について聞かれると「本当にかわいくて似合ってる。リトル・スノーホワイト。8歳でここまでこの衣装を着こなせるのはなかなかいない。後ろのリボンもかわいい！」とがんばるも花音ちゃんの反応はいまひとつ。報道陣から「女性を褒めるのは得意ではない？」と聞かれると「そういうことになるのかな？」と苦笑した。
また、リリーに会った印象については「リリーさんの白雪姫を観て、きれいでキュートで美しいんだけど力強さがある。現代の女性を象徴しているようでドMな僕にとっては付いて行きたくなる。日本でもスターになっちゃうなと思っちゃうんです」と惚れ惚れと語った。
誰もが知る童話『白雪姫』が現代的なロマンチックなファンタジー・エンタテインメントになって登場！ 白雪姫演じるリリーが王国とイケメン王子を賭けて戦いを挑むのは、ジュリア・ロバーツ演じるワガママ女王。もう“お姫さま”じゃいられない。7人の小人のギャング団とともに彼女は自らの運命を切り開く…
9月14日より、丸の内ルーブルほか全国公開。
