
お笑いタレント・宮迫博之(42)が10日、都内・お台場にて開催された『“最強ヒーロー”アベンジャーズ&“最強芸人”宮迫博之等身大フィギュアお披露目式』にゲストとして出席した。
この日のイベントでは、全世界で今、もっとも観られている映画『アベンジャーズ』(監督:ジョス・ウェドン/配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)の全世界大ヒットを記念して、同作に登場する最強ヒーロー(アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクら)の等身大フィギュアが会場となったお台場・メディアアートに集結。そして、同作日本語吹替え版キャストとして、最強ヒーローの1人『ホークアイ』の吹き替えを担当した宮迫が登場。宮迫は、精巧に3Dモデリングを行って作成された『宮迫ホークアイ』等身大フィギュアとの初対面も果たした。
ジェレミー・レナー(41)演じる『ホークアイ』は国際秘密組織シールドのエージェントの一人で、寡黙で冷静沈着な弓の名手。そしてどんなに不可能とも思える任務でも、確実に遂行するというスペシャリスト。どんな現場でも確実に“笑い”を取る“最強芸人”と紹介されステージに登壇した宮迫は、「“最強芸人”っていうふれ込み止めてもらっていいですか。恥ずかしくて仕方ないです」と苦笑すると、「こういった場に1人で出るのもあまりないので、信じられないくらい照れ臭いですね。なんでしょう、得体の知れない緊張ですね」と、笑顔を見せた。
宮迫は、吹き替えの担当が決定するまで『ホークアイ』というキャラクターを知らなかったようで、「アイアンマンとかハルクとかの、超人的なヒーローの誰をできるのかと期待していたら、“弓の人”って。正直、どういうこと?ってなりましたけど。超人的なのじゃないの?」と、当初の印象を明かしたが、実際吹き替えを始めると『ホークアイ』の役どころを非常に気に入ったとのこと。「なんて重要な役なんだろうと、思ってたよりいい役なんです。それに知らなかったけど、ジェレミー・レナーってすごい人やん!って。後半からすごいテンション上がりました」と満足げに語った。また、これまでの吹き替えでは悪の親玉役がほとんどだったいい、ヒーロー役にご満悦の模様。「ヒーローなのでうれしい。息子と一緒に観に行こうって約束してるんです」と喜びのコメントを。
等身大フィギュアの出来について質問されると、「こんなに筋肉質じゃないですけど、うれしいですね。ただ、こんなに恥ずかしいもんですかね。こういうのはAKBとかがやるもんだと思っていたので」と照れまくりでコメント。アイアンマンやハルクなどともに16日までシネマメディアージュ内で展示されたあとは宮迫にプレゼントされるということだが、「どこに飾っていいのやら。実家がタコ焼き屋なので飾ろうかな」と、笑いながらも思案顔。また、“最強ヒーロー”が大集合する映画にちなんで、芸能界で自分がヒーローとして集めたい人を尋ねられると「照英さん。優しくて力持ち、熱血漢だし。あと強そうな感じの人…。宇梶(剛士)さんとか…」と頭を悩ませていたが、今まで出会った最強な人を尋ねられると「嫁は“最強”ですが…」と苦笑しつつ、「いろんな意味で(アントニオ)猪木さんかな」と述べた。
宮迫は、この日結婚が報じられた『あやまんJAPAN』の“ファンタジスタさくらだ”とは過去共演があるということで「おめでとうございます。けど仕事の内容変えた方が良いよ。これから子供も作っていかなあかんし、“ぽいぽい”やってる場合じゃないね」と、先輩として笑顔で祝福とアドバイスを送った。
『スパイダーマン』をはじめとする極上のヒーロー・シリーズで知られる『マーベル』が、全世界の映画ファンの夢を実現させた“100年に一度の映画プロジェクト”。わずか一本の映画のために『マーベル』を代表する“最強ヒーロー”を集結させ、空前のスケールで描かれるアクションと、奥深い人間ドラマを共存させたエンターテイメント作品となった本作、14億ドル突破で全世界興行収入のベスト3位入りを果たすと、全米では6億600万ドルに達し、『タイタニック』の記録を超え現在も記録を更新中。現在までの全米成績の1位の『アバター』超えに注目が集まっている。
『アベンジャーズ』は、8月14日よりを全国ロードショー公開














