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キム・スヒョン「太陽を抱く月」来日会見!涙を流すシーンにスタッフも共感の涙

キム・スヒョン「太陽を抱く月」来日会見!涙を流すシーンにスタッフも共感の涙
リラックスした表情で来日したキム・スヒョン

 韓国の俳優キム・スヒョン(24)が4日、都内で8月18日からスタートするスタートCS放送KNTVの主演ドラマ『太陽を抱く月』(土・日曜午後10時~)日本初放送記念イベントに登場した。

 2007年ドラマ『キムチ・チーズ・スマイル』でデビュー。ドラマ『ジャイアント』でSBS演技大賞ニュースター賞を受賞し、さまざまなCMに出演。中でも若き王イ・フォンを演じた『太陽を抱く月』は最高視聴率46.1%を記録するという、抜群の人気を博した時代劇で、スヒョンは1人の女性を一途に愛する姿に共感が集まり人気を博すこととなった。

 黒を基調としたシックなスタイルで登場したスヒョンは、「こんにちは、キム・スヒョンです」と、流暢な日本語であいさつ。時代劇初出演だったという同作に「イ・フォンに惚れ込んだので始めた役だったんです。でも、宿題が本当に多い役で、王としての命令とか、政治、かなわぬ愛がありました。だからこそ演じたいと思ったんです」と、オファーがきたとき惹きつけられた役の魅力を振り返る。

キム・スヒョン「太陽を抱く月」来日会見!涙を流すシーンにスタッフも共感の涙

 同ドラマでは、幼少期のフォンも描かれたが、子役からバトンタッチを受けた際には、「最初からプレッシャーになるだろうと思いました。子役の子は非常にエネルギーにあふれていたので、しっかり受け継がなきゃいけないというプレッシャーもあります。でも、最初から子役の子に助けられたなと思います。彼の演技を見ていたから成人になってからも演じられたと思います」と、うまく行ったという手応えを感じたのだとか。

 今までの中で「一番寒かった」という極寒ロケだったそうだが、「俳優としてみなさんと息を合わせた」というスヒョン。「寒さと空腹にさいなまれていました。それまで溜まってきたストレスにも追われていました。そのとき、俳優みんなの結束力がスタッフを引っ張れると思いました。涙をながすシーンを撮った時に、スタッフも涙を流してくれて、そのとき感じた気分は忘れられません」と、役者として、重要なポイントになったよう。

 「スタートする前は、臆病になっていました。時代劇というのもありますし、プレッシャーを抱えながらのスタートしたんです。俳優としても重要な時期だったので…。でも、以前、『何か物事をしようとしたときに、たとえ怖いなと思っていたとしても、それができるとすればそれは勇敢な人だ』という気持ちで臨みました」と、心情を明かすスヒョン。

 報道陣から「スヒョンさんの恋愛観は?」と、尋ねられると、「演技をするときは自分が演じる以上は、無から有を演じることはできないと思います。最初のスタート地点は、あくまでも身をそこに置くので、その自分を変化させながら、役に近づけていくというのことをしていたのですが、これまで演じてきた中でも、これまでに役が愛したような愛し方ができるのではないかと思うのです。それは僕の中にあるものだからです。イ・フォンのような一途な恋愛が僕もできると思います」と、演技論と絡めて、真摯に語った。

 見どころについては、「架空の王様が出てくるので、違和感なく入り込めると思います。幻想的でファンタジーがありますが、さまざまな愛も出てきます。自分の好みの愛のカラーを選んで楽しんで頂ければ」と、PR。

 最後に「2012年は僕にとって意義深い年になりそうです。ベストを尽くしていきたい。今後、日本でまたごあいさつできるよう、見守っていてください」と、笑みを見せその場を後にした。

 ※記事、写真はJPNews(http://jpnews.kr/)提供

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キム・スヒョン
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キム・スヒョン
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キム・スヒョン来日会見
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