女子バスケWリーグ「ENEOSサンフラワーズ」の田中こころ(#26)が、4月14日に行われた「女子プロバスケットボールリーグ(WNBA=Women’s National Basketball Association)」のドラフト会議でWestern Conference(西地区)に所属するチーム「Golden State Valkyries(ゴールデンステイト・バルキリーズ)」から3巡目で指名を受けた。
「ココロ」をニックネームにする田中こころ(#26)は、大阪府出身。バスケットスクール「KAGO(カゴ)」からバスケットボールの名門、桜花学園高校を経てENEOS入り。身長173センチのポイントガードで、素早くゲーム展開を把握しドライブや3ポイントシュートで得点を獲得するプレーが多く、そのオフェンス力は定評がある。日本代表デビューもしており、2025年のアジアア杯の準決勝で27得点、決勝で21得点をあげるなど活躍している。WNBAでプレーした日本人選手は、荻原美樹子、大神雄子、渡嘉敷来夢、町田瑠唯の4人。ドラフトで指名を獲得したのは荻原以来2人目となる。
バスケットボールクラブを運営する「KAGO」は、OGでもある田中こころがWNBAドラフト38位でゴールデンステート・バルキリーズに指名されたことを受けて、「日本から世界へ。一つの通過点ではあるが、確実に歴史が動いた瞬間です。おめでとう、こころ」と祝福のコメントを発表した。
4月14日に行われたBリーグの会見で、Bリーグの島田慎二チェアマン(兼日本バスケットボール協会会長)は、「本当にうれしい。萩原さん以来の快挙なので祝福したい。指名されたことに敬意を表したい。去年のアジアでも注目され世界中の視線を浴び、ポテンシャルも世界中に知られている。将来性を買われておりがんばってほしい」と期待を寄せた。
折しも、4月14日。日本バスケットボール協会は、4月16日から5月1日の期間に、実施される「アメリカトレーニングキャンプ」の実施とメンバーを発表した。田中こころ(#26)も選出されており、アリゾナ州およびネバダ州にて行われ、期間中には、WNBAチームのラスベガス・エーシズやフェニックス・マーキュリーとの試合も予定する。
撮影=斉藤豊(神奈川県バスケットボール協会)



