杏、日本×フィンランド共同製作の主演ドラマ4月5日午後10時より放送・配信!「英語のセリフが一番大きなハードルでした」

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杏、日本×フィンランド共同製作の主演ドラマ4月5日午後10時より放送・配信!「英語のセリフが一番大きなハードルでした」

 俳優・杏が3月31日東京都港区・駐日フィンランド大使館で開催された、4月5日午後10時より放送・配信スタートする日本×フィンランド共同製作の主演ドラマ「連続ドラマW BLOOD & SWEAT」の完成報告会に出席した。

 トップ写真は、日本×フィンランド共同製作の主演ドラマ「連続ドラマW BLOOD & SWEAT」の完成報告会に出席した杏(左)とヤスペル・ペーコネン(右)

 本作は、2022年にハリウッドとの共同制作で話題を呼んだ超大作「TOKYO VICE」シリーズに続き、WOWOWが新たに挑む海外共同製作プロジェクト。日本の制作会社・AX−ONと、フィンランドの制作会社・ICS Nordicとの共同製作による完全オリジナルのクライムサスペンス。

 2025年に9年連続世界幸福度ランキング一位となり、日本ではムーミン生誕の地としてなじみ深く、近年ではサウナの本場としても多くの人々が関心を寄せる北欧の人気国・フィンランド。一面に広がる雪景色や湖などの雄大な自然、歴史に彩られた美しい街並みの中で繰り広げられる、人間の闇や、社会情勢を反映したリアルな描写の数々……その世界観に多くの人々が魅了され、たびたびヒット作を生む注目ジャンルである “北欧サスペンス”に、WOWOWが挑戦する。

 完成報告会には、警視庁捜査一課の刑事・涼宮亜希役を演じる俳優・杏、フィンランド国家捜査局・FNBIの刑事・ヨン・ライネ役を演じる、フィンランドの国民的俳優・ヤスペル・ペーコネン、脚本と第5話・第7話の監督を務めたダニエル・トイヴォネンが登壇した。

 まず、完成報告会は、タンヤ・ヤースケライネン駐日フィンランド大使の「本作はフィンランドと日本を結びつけるだけでなく、ノルディックノワールと日本のドラマ、両国の文化的なハーモニーも知っていただけるいい機会だと感じています。実は私は、撮影が行われた街・タンペレの出身。自然が美しいタンペレは、撮影地としてパーフェクトな場所だったのではないかと思います。劇中ではタンペレで事件が起きますが、実際は危ない街ではありません(笑)。杏さんに、タンペレでの撮影について、お聞きするのを楽しみにしています」との挨拶から始まった。

 そして、続けて、W主演を務める杏とヤスペル・ペーコネン、ダニエル・トイヴォネン監督がステージに。
 本作は、連続猟奇殺人事件の真相を追い、日本とフィンランド、2人の刑事がバディとなり事件解決へ向けて奔走するクライムサスペンス。杏にとっては、初めて英語のセリフでメインキャストを務める連続ドラマでもある。さっそく杏は「英語のセリフが一番大きなハードルでしたが、約3か月間タンペレの街に住み、どっぷりとフィンランドで過ごすという貴重な体験となりました。今回はアクションもたくさんあったので、頭と体の両方を使ってこの作品に挑みました」と、このドラマへの想いを明かした。
 一方、ヤスペルは「自分が演じたヨンは、亜希とフィンランドで一緒に捜査を行う刑事。お互いに頼らないといけないけど、信頼していいのか。その駆け引きやどこまで怪しく見せるかと意識して演じていました」と、役どころをコメント。

 今回が初共演の2人。「フィンランドのおすすめサウナを教えてもらったり、お互いの犬についてお話したりしました」という杏に、「フィンランドのサウナにはない言葉。日本のサウナーから生まれた“ととのう”という言葉を教えてもらいました」とヤスペル。笑顔を交わす2人の様子からは、現場の和やかな雰囲気がうかがえた。
 2人のキャスティングについて、プロデューサーも務めるダニエル監督は「亜希は、事件のために単独でフィンランドに乗り込むという強い女性。杏さんのイメージにぴったりだなと。ヤスペルさんは、フィンランドではブラッド・ピットや木村拓哉という存在。子どものときの自分に頑張ったら夢がかなうよと伝えたいですね」と語り、杏からはヤスペルのポスターを街でよく見かけたというエピソードも。

 フィンランドでは、雪が降るなかでの撮影などもあったそうで、杏は「撮影時間が限られているところに日本との違いを感じました。短い時間でも、メリハリをつけて勢いよく撮影していくのですが、それを実現できるのはチームワークや温かさがあるから。『何を話しているのかな』と私が思わないように、雑談も英語で話してくださったり、『寒くない?』などといろいろ聞いてくださったり。皆さんの優しさで撮影を乗り切れました」と、現場での様子を明かした。

杏、日本×フィンランド共同製作の主演ドラマ4月5日午後10時より放送・配信!「英語のセリフが一番大きなハードルでした」

写真左から、ダニエル・トイヴォネン監督、杏、ヤスペル・ペーコネン、タンヤ・ヤースケライネン 駐日フィンランド大使


 また、約3か月間のフィンランド生活を振り返り、「子ども3人、犬2匹を連れての滞在でしたが、1度も『帰りたい』と思うこともなく、まだ住みたいくらいフィンランドが好きになりました」と、名残惜しい気持ちを持ったと語り、滞在中は「展望台にも行きましたし、あとはドーナツ!休日には行列ができるドーナツ屋さんなんですけど、ふわふわでスパイスが効いていてすごくおいしかったなと。休日にはバスで郊外に出かけたこともありました」とフィンランドを満喫したエピソードも披露した。

 一方、撮影時は2度目の来日だったヤスペル。「10年くらい前に初めて訪れて、日本に恋に落ち、いつかここで働きたいと思っていました。撮影が終わったあとも、日本で過ごせることにワクワクして。夢のような時間でした」と撮影を振り返りつつ、今回の来日では、お気に入りのレストランのオーナーと釣りに行く約束をしているというエピソードも。さらに、「僕はフィンランドでサウナレストランを経営しているので、いつか日本でも同じようなオーセンティックなフィンランド風サウナを立ち上げたいと思っています」と驚きの展望も明かした。

 そんなヤスペルは、日本での撮影について「フィンランドと日本は、礼儀正しさやシャイなところが似ていますが、もちろん違うところもたくさんある。撮影の方法に違いを感じるところもありましたが、ベースが似ているので、スタッフの皆さんとは阿吽の呼吸で交流することができました」と、両国に共通する価値観がスムーズな撮影につながったと語った。

 その後、ダニエル監督は日本からの参加キャストについて「杏さんを始め、濱田岳さん、高杉真宙さん、早乙女太一さんなど、皆さんの掛け合いを見ながら大船に乗った気持ちになりました。なかでも、國村隼さん。お芝居はもちろん、その声を聞いた瞬間にしびれました。さすがレジェンドだなと」と、その印象を。國村と久々の共演となった杏も「以前と同じ親子役だったので安心感がありましたが、今回は謎を秘めた親子だったので、お芝居では緊張感のある関係性を作れたのかなと。空き時間は、関⻄弁でいろいろお話してくださって楽しかったです」と振り返った。

 このドラマの注目ポイントについて、完成した映像を一気見してしまったという杏は「2つの国の文化、歴史、カルチャーとミステリーが絡みあうところ。日本とフィンランドには、ヤスペルさんがおっしゃったように親和性があると感じます。あらがいようのない自然の力が日常にあり、自然に対する尊敬の念がある。フィンランドの冬に、緑がきれいな日本の景色。きれいな風景が折り重なりながら物語が展開していきます」と、2つの国でロケを敢行したからこその見どころを。
そして、ヤスペルは「2つの国の文化が混ざり合う予測できないストーリー展開。ミステリーとして引き込まれる部分に注目してほしい」と続け、ダニエル監督は「第二次世界大戦から始まるストーリーラインもあり、メインの物語とどう関係していくかも気になるところです」と、伏線を含め細部までしっかりと観てほしいと呼びかけた。

 また、報告会翌日は4月1日。新生活を始める方に向け、杏が「フィンランドでの撮影を通し、忙しいなかでも自分の時間を持つことが大事だと感じました。皆さんにも、自分の時間を大切にしながら新たなことにチャレンジしていただきたいです」と、ヤスペルも「周りに圧倒されることもあると思いますが、自分が切り拓いていくんだという気持ちを持てば楽しめる。そういうマインドを持ってみてください」とエールを送った。

 報告会の最後には、ダニエル監督が「ミステリー要素が強く、ネタバレを目にしてしまうと楽しみが半減してしまうので、ぜひリアルタイムで見てください」、ヤスペルが「皆さんに楽しんでもらえたら続編ができると思うので、ぜひ多くの人に広めてください」、杏が「リアルタイムで観ていただいたあとには、ネタバレを気にしつつも感想をSNSなどで届けていただけたらうれしいです」と改めて本作への熱い想いを届けた。

 【番組概要】
 日本×フィンランド共同製作ドラマ「連続ドラマW BLOOD & SWEAT」
 2026年4月5日(日)午後10:00 放送・配信スタート(全8話)
 第1話無料放送【WOWOWプライム】/第1話無料配信【WOWOWオンデマンド】

 【YouTube WOWOWオフィシャルチャンネル】
 ■日本×フィンランド共同製作ドラマ「連続ドラマW BLOOD & SWEAT」本予告映像
 ・YouTube URL
 https://youtu.be/vjHEpULRXr4


 <キャスト・スタッフ>
 出演:杏 ヤスペル・ペーコネン
    濱田岳 高杉真宙 福士誠治
    時任勇気 エリアス・サロネン マーリン・ローズ 
    ミッコ・ノウシアイネン アリナ・トムニコフ ゼファン・スミス=グナイスト アンティ・レイニ
    古舘寛治 吹越満 岩谷健司 赤間麻里子 松角洋平
    早乙女太一 / 國村隼
 監督:リク・スオカス ダニエル・トイヴォネン 岩﨑マリエ
 脚本:リク・スオカス ダニエル・トイヴォネン 岩﨑マリエ ヘイキ・シリヤ
 音楽:Jun Futamata
 エグゼクティブ・プロデューサー:高嶋ともみ ダニエル・トイヴォネン イルッカ・ヒンニネン イルッカ・ラーコネン
 プロデューサー:堤口敬太 田上リサ ヤルッコ・ヘントゥラ エルナ・アールト
 製作:WOWOW AX-ON ICS Nordic

写真左から、ダニエル・トイヴォネン監督、杏、ヤスペル・ペーコネン、タンヤ・ヤースケライネン 駐日フィンランド大使

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