赤本の新たな一歩!創刊70周年を記念して表紙デザインが一新

世界思想社教学社は、2024年に創刊70周年を迎える大学入試過去問題集「赤本」のデザインを一新し、新しい受験生のニーズに応えることを発表しました。

概要

発行元: 株式会社 世界思想社教学社(京都市左京区)創刊年: 1954年記念: 創刊70周年新デザイン発表: 2025年版からデザイン変更の理由: 受験生の声を反映し、新しい時代のニーズに合わせる新デザインの特徴: 親しみやすく、受験のプレッシャーを感じさせないデザイン参加デザイン会社: 明後日デザイン制作所(神戸市中央区)

新デザインの背景と意図

赤本は長年にわたり、その鮮やかな赤い表紙で多くの受験生から親しまれてきました。しかし、時代と共に変わる受験生のニーズを受け、創刊70周年を機に表紙デザインを全面的に見直すことになりました。新しいデザインのキーワードは「風通しの良さ」。受験生にとってより使いやすく、親しみやすいデザインを目指し、長年の伝統を守りつつも、時代に合った更新を図りました。

デザイン変更への道のり

デザインの一新にあたり、株式会社世界思想社教学社は、受験生の直接的な意見を取り入れることを重視しました。具体的には、地元京都の高校生を対象にしたフィードバックセッションを実施。これにより、受験生が実際に求めるデザインの方向性を把握し、最終的なデザイン選定に大きく貢献しました。結果として、受験生にとっての「赤本らしさ」を保ちつつ、新鮮で開放的な印象のデザインへと生まれ変わることに成功しました。

創刊70周年を迎える赤本の新しい表紙デザインは、受験生の声に耳を傾け、時代の変化に応じて進化を遂げました。新デザインは、受験生がより一層勉強に集中しやすい環境を提供することを目指しており、2024年5月から順次刊行される予定です。この新たな一歩が、多くの受験生にとって新しい時代の始まりを告げるものとなることでしょう。

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