タレントのなかやまきんに君が6日神奈川・横浜スタジアムで行われたプロ野球「横浜DeNAベイスターズ」対「阪神タイガース」の始球式に登場した。「芸能界最速」を目指し、筋肉をうならせ「パワー」ピッチングを披露した。
この日の横浜スタジアムは、「キッズSTAR☆NIGHT2023 Supported by J:COM」を開催。電光掲示板の選手名が「ひらがな」で表示されたり、横浜の選手のスターティングメンバ―発表の時は選手の子供の頃の写真が一緒に映し出された。また、フェンス上のリボンヴィジョンもキッズ使用にするなど、球場が「キッズSTAR☆NIGHT」一色に！
キッズの始球式終了後、横浜DeNAベイスターズを応援するプロジェクト「GIMME YOUR POWER PROJECT Presented by J:COM」のアンバサダー（応援大使）として「なかやまきんに君」と、アナウンスされ登場すると、ひときわ高く大きな子供たちの歓声がスタジアムを包み込む。
上茶谷大河投手との「飴取りゲーム」でスタジアムを盛り上げて、筋肉と空気を温めると、いよいよ「芸能界最速」の始球式にチャレンジ。筋肉をうならせて力強い投球ホームで「パワー」のこもった球をキャッチャーミットめがけてノーパウンドで投げ込んだ。確かな手ごたえを感じていたようだが、結果は71キロと、「芸能界最速」の半分ほどの球速にとどまる残念な結果に。
最後に上半身裸になり、ベイスターズの勝利を祈念した「筋肉三三七拍子」で会場を大いに盛り上げた。
イベント後に、感想を聞かれたなかやまきんに君は、「えっ、（芸能界最速の）記録更新ならなかったの？」と、何度も聞き返す小ボケを入れつつ、「自分の中では100キロくらい出す目標だったんですが残念ながら届かず、プロ選手のすごさを実感しました。マウンドから見る横浜スタジアムは下から上まで観客がものすごく入っていて、選手も見守る中だったのでとても緊張しました。ただ普段練習してきた成果は出せたと思いますし、良い経験ができました」と、コメント。
また、今日の「キッズ STAR☆NIGHT」は”子どもたち一人ひとりが星のように輝くように”との思いが込められたイベントだが、「子どもたちに向けてメッセージを」と頼まれると、「夏休みなので思いっきり体を動かして、しっかりとご飯もいっぱい食べて、体調に気を付けて、夏休みを楽しんでいただければと思います！パワー！！！」と、力強く叫んだ。
