高橋文哉 声優初挑戦!公開アフレコ【イベントレポート】

高橋文哉 声優初挑戦!公開アフレコ【イベントレポート】

高橋文哉 声優初挑戦!公開アフレコ【イベントレポート】
 俳優・高橋文哉(22)が映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」(監督:種村綾隆/配給:松竹ODS事業室)で声優初挑戦し、10日に行われた公開アフレコにも初挑戦した。

 少年マンガ誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中でシリーズ累計1,800万部を超える人気作品「ブラッククローバー」(著:田畠裕基)。作品初の映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』が2023年6月16日(金)より全国公開、さらにNetflixにて世界独占配信する。10日に行われた公開アフレコイベントには、映画オリジナルキャラクター「ジェスター・ガランドロス」役を演じた高橋文哉が登壇した。

 声優初挑戦の高橋は、第16代目魔法帝のジェスター・ガランドロスを演じた。オファーを受けた時の気持ちについて「こういう作品で自分にお声がけいただいたことがすごく嬉しくて、役者冥利に尽きるなと思いました。」と喜びを語った。

 また、ブラッククローバーの原作やテレビアニメに触れて、「少年漫画のど真ん中にいる(作品)。アスタのおかげでもあるんですけど、主人公がどんどん成長して、目標に向かって努力を惜しまず向き合っていく姿が自分も頑張らなきゃなと思わせられますし、それがこの作品の見所だな、素敵なところだなと思います」とその印象を語った。

 今回演じたジェスターは映画オリジナルキャラクターで、コンラートと帝剣の力によって蘇ったかつての魔法帝のひとり。共に蘇った歴代魔法帝たちとともにクローバー王国の殲滅を目論み、アスタをはじめとする魔法騎士団たちと敵対するという役どころ。高橋は「すごく難しかったという印象です。声優というお仕事を初めてやらせていただく中で、最初はどのように向き合っていいのかも分からない状態で始まったのですが、映像のお仕事と同じアプローチの仕方で、ジェスターの心情や信念、正義、バックボーンを事細かにスタッフさんにお聞きして、自分の中にジェスターとしての感情を落とし込んでいく中でキャラクターを作り上げていきました。あとはとにかく喉を整えよう!!と。」役作りに対して真摯に語った。

 初めてのアニメ作品のアフレコは「圧倒的緊張感があるなと思いました。普段の映像のお仕事ももちろん緊張感はあるのですが、アフレコ中色んなスタッフさん方が後ろで聞いてくださっていて、(アフレコ中の)自分の声も聞こえていて…皆さんの前で、初めてジェスターが形になる瞬間…自分が第一声目をジェスターとして発する瞬間は本当に緊張しましたし、アフレコにしかない緊張感でした。」と初アフレコへの緊張を語った。

 さらにジェスターという役に向き合い、実際にアフレコに参加して「台本を見た時のファーストインプレッションが『ジェスターは周りとは違うんだな』と。僕自身が率直に受けたこの第一印象を、どのように観てくださる皆さんにお届けできるか。その第一印象を残しつつもジェスターの魅力にどうやったら気付いてもらえるか、ということを話し合わせていただきながら役に向き合っていました。あとは本当に喉!アフレコは叫んでいることが多く、それだけ力強く自分の感情を叫びながら表現することが多かったので、テクニカルな部分は意識できず役のことに精一杯。喉からありのままの声を出して枯れたりしたことは、いつものお芝居とは違うと思いました。そして今回共に蘇った歴代魔法帝という敵役が4人現れるのですが、本当に何よりみんなかっこいい!その中でもジェスターだけオーラが違う。余裕があるように見えます。他のキャラクターに比べて良い意味でとっつきやすい印象を僕自身が受けたので、そういう魅力を届けられたらいいなと思いました。」とアフレコに臨む上で意識したことを語った。

 その後、高橋は公開アフレコに挑戦!初の公開アフレコに「公開アフレコというワードを聞いた瞬間に手が震え始めるくらい緊張しました。普段のお芝居でもこれだけのスタッフさんや関係者の皆さんの前でやることがないので、全力を尽くしますが皆さんお手柔らかに(笑)」と緊張の様子の高橋さんでしたが、随所にジェスターの曲者感を表現しながら、緊迫感あるバトルシーンを見事な生アフレコで表現。アフレコを終えた高橋さんはなんと、汗をかいて掠れ声に!「ジェスターって、3シーンを撮っただけで声がこうなるんですよ。久々に演じて気持ちいいです。わくわくします。」と全身で演じた感想を語った。

 また今後、声優活動に興味があるかを問われると「是非したいです!!日常の延長のような作品もやりたいですし、今作のようにアクションやファンタジー要素のある作品でも違った役どころとして向き合ってみたいなと思いました。やっているときは物凄く目まぐるしかったのと、ジェスターのことしか考えていなかったので感じていなかったのですが、改めて”声”を通して自分が大切にしたい感情や、役の人生を映し出せるようになれたらすごく素敵だなと思ったので、今回アフレコに参加させていただいて、その気持ちが湧きました」と声優業への意欲を見せた。

 最後に、ブラッククローバーの魅力について「語り出したら止まらないのですが、やっぱり少年ジャンプの真ん中に立つべき主人公アスタ。そしてその横にいるライバルと、周りで支えてくれる個性豊かな信念のあるキャラクターたち。ブラッククローバーの集大成と言えるくらい、ブラクロの魅力がこの映画には詰め込まれていると思います。また僕が初めて挑戦させていただいたジェスター・ガランドロスという役は、僕自身が撮影期間にジェスターのことだけを考えて、曲者ながら信念のあるかっこいいキャラクターをどういう風に魅力を余すことなく伝えられるか考えながら演じた役です。この『ブラッククローバー 魔法帝の剣』は、観ていただいたらブラッククローバーの魅力が全面的に伝わる映画だと思いますし、応援したい、応援されたい、どの気持ちを持っていても全世代の方が今の自分に刺さる瞬間がある映画です。誰かに憧れたり、憧れられたり、人間同士の中で生まれるその情熱を丁寧に描いてくださっている、どなたが観ても楽しめる作品になっていると思うので、是非劇場に足を運んでいただき、その魅力を皆さんに感じ取っていただけたら嬉しいです。」と熱く締めくくり、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

高橋文哉 声優初挑戦!公開アフレコ【イベントレポート】

 【映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』作品情報】
 ◆イントロダクション
 「週刊少年ジャンプ」連載 心震わす魔法バトルアクション――
 原作では明かされなかった「魔法帝」の物語を映画化!
 『ブラッククローバー』は、魔法が全ての世界で、生まれながらに魔法が使えない少年アスタが、魔道士の頂点「魔法帝」を目指す、白熱の王道魔法バトルアクション。「諦めないのがオレの魔法だ!」――その信念を胸に強敵に立ち向かうアスタの姿は、観る者の胸を熱くする。週刊少年ジャンプで連載が始まり、その後TVアニメ化した本作は、日本のみならず、世界中を魅了。そして2023年、ついに映画化が決定した。
 制作は『BLEACH 千年血戦篇』『NARUTO -ナルト-』『幽☆遊☆白書』など、「週刊少年ジャンプ」の大ヒットアニメ作品を多数手がけて来たstudioぴえろ。TVシリーズを手掛け、『ブラクロ』の世界を切り拓いてきたスタッフ陣が、満を持して劇場版の制作に臨む。原作者・田畠裕基の描く『ブラッククローバー』の広大な世界が、いよいよ大迫力のスクリーンで顕現する…!!映画で描かれるのは原作では明かされなかった魔法帝の物語。復活した4人の最凶の魔法帝と「帝剣」、彼らの目的は王国の破壊――。クローバー王国最大の危機にアスタは。そして、アスタが夢見る魔法帝とは―。全魔法騎士団総力戦!限界を超えた<魔法バトルアクション>が開幕!
 夢へと突き進み、決して諦めない姿が、観る者の心を震わせる。
 『ブラッククローバー』の全てがここに!

 ◆ストーリー
 魔法帝を夢見るアスタの前に立ちはだかるのは、歴代魔法帝――
 魔法が全て世界で、生まれながらに魔法が使えない少年アスタは、逆境を超え己の力を証明するため、ライバルのユノと共に魔道士の頂点「魔法帝」を目指し数々の強敵と戦ってきた。実績を積み重ね、魔法帝への道を歩むアスタの前に現れたのは、最凶と恐れられ封印されていた先代魔法帝コンラートと3人の歴代魔法帝。「帝剣」と共に復活した彼らの目的はクローバー王国の殲滅。「魔法帝を夢見る少年」VS「歴代魔法帝」
魔法帝を巡り、全魔法騎士団を巻き込んだ激闘が開始された。

 作品名:映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』(読み:まほうていのけん)
 原作・総監修・キャラクター原案:田畠裕基(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
 監督:種村綾隆
 キャラクターデザイン:竹田逸子
 サブキャラクターデザイン:徳永久美子 プロップデザイン:髙橋恒星
 美術監督:前田有紀 色彩設計:篠原愛子
 撮影監督:國井智行 編集:奥田浩史 音響監督:髙桑 一
 音楽:関 美奈子
 脚本:ジョニー音田 折井 愛
 制作:studioぴえろ(「BLEACH 千年血戦篇」「NARUTO -ナルト-」「幽☆遊☆白書」)
 製作:映画ブラッククローバー製作委員会
 配給:松竹ODS事業室

 主題歌:TREASURE「Here I Stand」

 アスタ:梶原岳人
 ユノ:島﨑信長
 ヤミ:諏訪部順一
 ノエル:優木かな
 ユリウス:森川智之
 コンラート:関 俊彦
 エドワード:大塚芳忠
 プリンシア:沢城みゆき
 ジェスター:高橋文哉
 ミリー:飯豊まりえ

 公式サイト:bclover-movie.jp
 公式Twitter:@bclover_PR (https://twitter.com/bclover_PR)

 ©2023「映画ブラッククローバー」製作委員会 ©田畠裕基/集英社

 

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