ダルビッシュ有投手の弟を野球賭博で逮捕 プロ野球&メジャーの試合を対象

　プロ野球やメジャーリーグの試合を対象に野球賭博をしたとして、大阪府警は27日、メジャーリーグのテキサスレンジャーズのダルビッシュ有投手(29)の弟で、大阪府藤井寺市の自営業・ダルビッシュ翔容疑者(26)ら8人を賭博開帳図利と常習賭博の疑いなどで逮捕したと発表した。

　きょう28日放送の『グッド！モーニング』(テレビ朝日系)が報じており、翔容疑者は今年5月、客から1850万円を集め、自らも野球賭博をした疑い。翔容疑者が胴元となり、賭博の対象としたのは、今年5月12日から18日まで行われた国内のプロ野球28試合と、メジャーリーグの16試合という。

　プロ野球は巨人や阪神などセ・パ両リーグの試合が含まれ、メジャーリーグは兄の有投手が所属するレンジャーズの試合も含まれていた。だが、有投手は今年3月に右肘靭帯の再建手術を受けており、今季は登板していない。