和歌山電鉄のたま駅長亡くなる…6月28日に社葬

　和歌山県の和歌山電鉄貴志川線貴志駅の駅長として人気を博していた三毛猫のたま（雌、16）が22日に亡くなっていたことが、分かった。同社公式サイトを通じて発表された。

　「和歌山電鐵株式会社の、社長代理ウルトラ駅長たまが、平成27年6月22日（月）に急逝いたしました。生前中のご厚情を深謝し、謹んでご通知申し上げます」と、明かした。

　たまは、歌山県紀の川市にある和歌山電鉄貴志川線の貴志駅の売店で飼われていたが、その愛らしい振る舞いから8年前に駅長に就任となり、全国からファンが訪れるフィーバーとなった。

　たまの死を悼み同社では神式での社葬を今月28日に行うとしている。