女優・剛力彩芽（22）が24日、イメージキャラクターを務める東京・大井競馬場でダートレースの最高峰レース『第38回帝王賞（JpnI）』前にトークショーを開いた。
時間になると赤のロングドレス姿の剛力がコース内を馬車に乗って華やかに登場。観客の声に手を振りつつ、「いやーすごく興奮しました！（馬が）とってもカワイイし、凛々しさと、ますます好きになりました！走ってて気持ちよかったですね」と、剛力スマイル！
同じくイメージキャラクターを務める俳優・斎藤工（33）から剛力が“胸ドン”されることで話題のCMが上映中だが、「20代私に近い年齢の女の子ですが、競馬初心者でドキドキしているところなんです。撮影中、私は全然気づかなかったんですけど、“胸ドン”シーンは41テイク目でOKが出たという話でした。そんなにやってたんだと思って、斎藤さんも痛かっただろうなと思って」と、とにかく大変な撮影だったようだ。
トーク終了後の囲み会見では、「馬車は乗り心地が良くて感動しました！馬場を走れるというのも感動したし、馬が好きなので、馬を間近で見て大きさもビックリしました！」と、興奮気味で、「乗馬も以前にしていたので、また、乗馬をしたい」と、乗馬への気持ちも復活したそうだ。
競馬へは、「このイメージキャラクターをするまで、競馬は名前しか知りませんでした。男性が遊ぶものというイメージが強かったので。前回のイベントはイルミネーション点灯式だったので、女の子1人とか女子会で遊びに来てほしい。レースを楽しみながらも、社会人だったら上司・部下関係なく、男女関係なく盛り上がれる場所なんじゃないかな」と、だいぶ変わったようだ。
41テイクした“胸ドン”CMへは、「動いちゃいけなかったり、みんなで苦戦してたんです。でも、41テイクやっているとは気づかなくて（斎藤が）痛かっただろうなと思っています」と、斎藤を慮っていた。
そんなCMのようにいい感じの競馬デートについては、「男性の方が知っている気がするのでリードして教えてほしいというのはありますね」とのことで、白馬の王子が現れてほしい？と問うと、「現れてほしいですけどね」と、かわすことも。
2015年も上半期が終わったが、「23に見合う女性として頑張りたい。音楽を通してもいろんな方に届けられたら。もちろんダンスもそうですけど、いろんな剛力彩芽を見せていきたい。まだまだいろんなダンスも踊れるんで。ダンスもお芝居も歌もいろんなところで私を見せていければいいなと思っています」と、抱負を。
すると、報道陣が、「馬をモチーフにした“ヒヒーンダンス”とかどうですか？」と、冗談を飛ばし、剛力も笑いながら「新しいですね。ちょっと預かっておきます」と、“検討”はするようだった。
その後、帝王賞の表彰式に登壇。レースを体感し「相変わらず馬はカッコイイ！みなさんの歓声も1つになって、一体感があって鳥肌が立ってビックリしました。みなさんが同じ方向を向いて応援しているのは迫力がありました」と、感想を語り、1着となったホッコータルマエのジョッキーや関係者を熱視線で祝福していた。
