タレントのマツコ・デラックス（42）が6日、都内ホテルで『第一回“TSUKEMAクイーン”表彰式』に出席。初代『TSUKEMAクイーン』として表彰を受けた。
つけまつげのさらなる普及と“メイクとしてのつけまつげ”のイメージをより促進させるため、“つけまつげ”を使いこなす魅力的な人を象徴する『TSUKEMAクイーン』を選出・表彰するというもので、マツコがこれに輝いた。なお発表会の行われた6月6日は、目と眉が並んでいるように見えることから、日本記念日協会から『つけまの日』と認定され“つけまの日”記念日登録証授与式も行われることとなった。
同日はアイドルグループ『第7回 AKB48選抜総選挙』が福岡で開催されるため、報道陣が少な目だったことを見て取ったマツコは第一声から「選ばれた少人数」と、報道陣に呼びかけ爆笑させることに。
初の『TSUKEMAクイーン』となったことへ「いろいろお話くるけど、遠慮してるのよ。それでも“つけま”だけは頂こうと思って。“つけま”はいつもお世話になってるから」と、結構喜んでいるようだったが、「来年は誰がこの賞獲るんだろう。始めちゃったら大変だよ、『私つけまつげしてます』という人を探すの。女優さんは言いたくないと思うし、そうなるとIKKOさん、KABA.ちゃん、そしてまた私」と、ぶっちゃけた。
イベントでは、マツコがイベントに出演するときに恒例（？）のMCイジりがさく裂し、30代といいう司会の女性に「好きな人と結婚したいですよ！」と、本音を引き出したり、その女性に向かって、「年齢と一緒にメイクは濃くするべきだと思うのよね。肌の質感では小娘には勝てない。40代の妖艶さを出した方がいい」と、アドバイスをすることも。
さらに、バックパネルを見だしたマツコは『TSUKEMAクイーン』になったことよりも、「隣にある会社名が重要でしょ！そういうので経済活動成り立ってるんだから！！」と、身も蓋もないセリフで、場内を爆笑させていた。
終了後の囲み会見では、馴染みの古参の女性レポーターたちが集まったことに、「AKBが福岡だから面倒くさいんだろ？」「足腰弱くなってきたから！」と毒づきつつも、楽しげな様子を見せたマツコ。
つけまつげについては、「最初はいいやつ使ってたけど、やっぱり丈夫なのがいい。半年くらい使うのよ。意外と物持ちがいいのよ」と、大切に使っているのだとか。
最近、数キロ痩せたそうだが、「ジジイになって食が細くなっただけ。みなさんよりは食べてるけど、ちょっと大食いぐらいになったら痩せた」と返答。さらに、大学教授がマツコの経済効果は8億円と言っていることに、「それくらい入ってるんだったらこっちに入ってほしい」と、世間の噂に答えることも。
結婚のことについても質問が飛び、「よく人に聞けるものねぇ」と牽制しつつも、好きな人は「しばらくいないねぇ。出会いもない」と、実情を話していた。
ほかにも、いま芸能界で話題のタレント・熊切あさ美（34）と歌舞伎俳優・片岡愛之助（43）の破局話題を振り、熊切へは「幸せになれると思ってるからショックなのよね。妄想を肥大しちゃダメよね。諦めると楽よ！」とコメントすると、愛之助の別れ方をどう思うかには、「個人的には最後は会っちゃったら、私の場合は未練が残っちゃう気がして、逆に冷たくされるくらいの方がいいかな」と、認めていた。
