モデル・石川恋（21）が10日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で1stDVD『初恋』（イーネット・フロンティア）発売記念イベントを開いた。
素行不良で小学4年生ほどの学力しかなかった高校2年生のギャル・さやかが慶応義塾大学に現役合格するまでを描き人気のベストセラー書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』。通称“ビリギャル”で知られる本作は女優・有村架純主演で映画化もされた。石川は、その書籍“ビリギャル”表紙カバーに起用されたことで話題となり、さらに、今年2月にはバラエティ番組『有吉反省会』（日本テレビ系、土曜・午後11時30分～）に出演。罰ゲームで金髪から黒髪にしてからさらに人気が沸騰しており、先日と本日2回のイベントを合わせて約500人が集まった。
『初恋』というタイトルに合わせた白のワンピース姿で現れた石川。「普段ワンピースは着ないんです。パンツが多いんです」と、レアなものなのだとか。
初作品は、「内容は9パターンあって、彼氏彼女みたいな感じで、一緒にデートしているようなDVD」だそうだが、「カメラを彼氏に見立てて、笑ったり怒ったりして。セリフも何個かありました。でも結構、照れちゃってそんなにうまくはないと思います」と、苦笑い。
撮影は、「全部が初めてだったから、どれも大変で、カメラ回されている感じとか大変でした」と初めてで緊張することもあったそう。ジャケットを見る限り水着の布面積が少し小さめ。「最初は恥ずかしいと思っていたんですけど、綺麗に撮れていると嬉しくて、そういう面ではそんなにすごくヤダとは思わなかったです」と抵抗はなかったそうだが、「ただ、結構キワドイシーンとかもあったので、もし今後お話があったら、これくらいでやっていきたいと思っています」と、線引きの基準になったようだ。
あえて出来に点数をつけてもらうと、「80点！演技する部分がちょっと、うまくできなかったというか、自分でも見て思うところがあったんで…」と、点数を決めかけたが、「やっぱり90点！オススメしたいから！」と、いきなり評価を上方修正し、報道陣の笑いを誘っていた。
話題が『ビリギャル』表紙のことになると、「（原作の）本人だと思われることが多くて、それが一番の反響ですね。同じ高校の人から『あれ慶応行ったんだっけ？』って言われて、それを否定していて（苦笑）」と、説明することが多くなったのだとか。
『有吉反省会』に出演して実感したことへは、「Twitterのフォロワーが『有吉反省会』に出た瞬間に、1万5000人増えたんです。それまで5000人だったんですけど、一気に1万7000人になって携帯がフリーズしちゃって」と、そちらの反響もすごかったのだとか。
ちなみに、本作はAmazonでの女性アイドル部門で1位となり、約2週間の間ほぼ1位をキープするというほどの人気ぶり。販売元の関係者は「2015年で出たものではぶっちぎり1位です！」と、嬉しい悲鳴も上げているほどだが、これには、「Amazonで1位だったのはビックリしました。本当に嬉しかったです」と、喜びの声も寄せていた。
今後は、今夏公開となる映画に出演したことから女優としての活動にも興味を持ち始めているそうで、「『SPEC』がきっかけで戸田恵梨香さんが一番好きなんです。戸田さんみたいな、ちょっと頭がおかしい役とか、でも清楚な役とか、いろんな演技ができる女優さんになりたいと思います」と、あこがれを挙げ、「トワイライトのロバート・パティンソンが好なんで、会ってみたい」と、目標も掲げることも。
黒髪にしてから約3ヶ月となるが、「明るくしたいと思っていたんですが、黒髪にして多くの人からいいよと言われて、最近自分でもいいなと思っています」と、気に入ったそうで、しばらくはこのままでいるそうだ。
「1stDVDが出せて嬉しいです！応援してくださるみなさまのおかげで今の私がいると思います。これからもよろしくお願いします！」と初々しいあいさつでアピールしていたDVD『初恋』は3800円（税抜）で好評発売中！
