お笑いコンビ『バナナマン』の日村勇紀(42)が19日、台湾・Vieshow Cinemaで初主演長編映画『新選組オブ・ザ・デッド(台湾題:新選組之死)』(原案・脚本・監督:渡辺一志/配給:クロックワークス)舞台あいさつに登壇した。
時は幕末。新選組の名を盾に、放蕩の限りを尽くすお荷物隊士・屑山下衆太郎(日村)はばったり出くわしたゾンビに噛まれてしまう。そこに新選組監察方の山崎烝らがかけつけ、ゾンビを捕縛。屑山も一命は取り留めたものの脈も心臓の鼓動もない死人の状態に!そこから、屑山は徐々にゾンビへの変貌を遂げていき、次第に京都の街にもゾンビ感染が蔓延していってしまう…。生き残るのはゾンビか?新選組か?映画史上ありえなかった夢のバトルロワイアルが始まる!
日光江戸村の忍者パフォーマンスとともに満員の劇場に登場した日村。台湾語(中国語)と英語であいさつした後、日村は「お笑いをやっていますので、映画で主演をすることなんてないので、一生に一度の思い出として、演じました。ゾンビ映画ですから、いつでも生きかえります。みなさんに応援していただければパート2、3と続けていけます。この映画を終わらせない。エンドレスでこの映画をやっていきたいので、応援御願いします」と、続編へ向け呼びかけていた。
台湾での公開は、今年の夏を予定しており、5月27日から開催されるジャパン・フィルムフェス・ハンブルク(Japan Filmfest Hamburg @ドイツ・ハンブルク)でも、本作公開が決定となっている。
映画『新選組オブ・ザ・デッド』は全国公開中!
※写真は©新選組オブ・ザ・デッド製作委員会